ブルージェイズ観戦の楽しみ方！話題の50/50ドローに参加してみた！

2025年11月2日

残念ながら、ワールドシリーズ、ドジャーズに負けってしまったブルージェイズですが、数々の感動を巻き起こしてくれました。

本当にどちらのチームが勝ってもおかしくない試合でした。

今回は、そんなトロント・ブルージェイズの「50／50ドロー」について、紹介します。

野球観戦のついでに、チャリティにも参加できる仕組みなので、知っておきたい制度です。

50／50ドローの仕組み

「50／50ドロー」は、ひとことで言うと抽選くじのようなものですが、ユニークなのは 売り上げの50%が当選者に、残りの50%がチャリティ活動に使われる という点です。

具体的には、Jays Care Foundation が主催し、ブルージェイズのホームゲームやオンラインでチケットを販売しています。

購入者（18歳以上、オンタリオ州もしくはノバスコシア州在住）であれば、1枚以上のチケットを買って抽選に参加できます。

例えば：

主に以下のような目的があります。

チャリティ支援：Jays Careは、障がいを持つ子ども向けの野球プログラム「Challenger Baseball」や女の子のスポーツ参加を支援する「Girls At Bat」、先住民族コミュニティ向けのプログラムなどを実施しています。
ファン参加型：野球ファンがゲーム観戦に訪れただけで「応援＋チャリティ参加」という形が取れ、試合体験にプラスアルファが加わります。
透明性・近代化：特に最近では、オンタリオ州政府と提携し、電子端末でのチケット販売・リアルタイムでの売上更新などを導入しています。 MLB.com

つまり、スポーツ観戦を通して地域貢献ができる仕組みだそうです。

実際に参加するにあたって、知っておいたほうが良いルールがあります。

購入には 18歳以上 であることが必要です。 MLB+1
購入時には オンタリオ州またはノバスコシア州 にいる必要があります（居住が必須というわけではありませんが、州内にいることが条件）Jays Care 50/50+1
チケットの購入方法には「スタジアムで直接」「オンライン」の両方があります。オンラインでもスタジアムでも、当選確率に差はありません。
チケットの返金・交換は基本できません。購入後は取り消し不可というルールがあります。
当選発表後、 90日以内に賞金を請求 しなければ、賞金が別のチャリティに寄付されることもあります。

この制度、なかなかインパクトがあります。

例えば：

このように、「当たれば大きい」「参加することで社会貢献できる」という両面があるため、多くのファンにとって魅力的な仕組みです。

日本から参加を検討する方、あるいは「少し興味がある」という方に向けて、下記の点を留意してください。

州内に居る必要がある：購入条件としてオンタリオ州またはノバスコシア州にいることが求められるため、日本在住のままではオンライン購入できない可能性があります。
チケット購入数＝当選確率：もちろん購入数が多ければ当選確率は高まりますが、くじである以上「必ず当たる」わけではありません。
チャリティ目的を意識する：このドローは “勝つ可能性” が前面に出ていますが、もう一つの大きな目的は「支援を必要とする子ども・若者を助ける」ことです。このマインドを持てると参加に深みが出ます。
観戦ついでに参加：もしトロント・ブルージェイズの試合観戦を計画しているなら、スタジアムでのチケット購入もできるため「観戦＋ドロー参加」という一石二鳥の体験が可能です。