【カナダへ移住した結果】過去を振り返って思う、私のカナダ移住は後悔なし?

カナダへ来たキッカケは、単純に『英語が話せるようになって、いろんな国の人達と友達になりたい。』笑。

そんな軽はずみな考え。

そして、『英語が話せたら、良いなぁ。』っていう夢が、日々日々大きくなってきて、カナダへ行く原動力となりました。

目次

カナダを選んで、移住した理由

そもそもカナダに来た当時は、一年の予定だったので、長期滞在する事、そして移住することなんて考えていませんでした。

そんなその当時、私がカナダを選んだ理由も簡単で、こんな感じ

  • 英語圏である事。
  • カナダは銃の規制があって、アメリカと比べると安全。
  • カナダとアメリカは陸続きだから、アメリカにも気軽に行く事が出来る。
  • その他の候補の国は、イギリスとオーストラリア。イギリス、またはオーストラリアの英語には、私自身は不慣れ。

一年あれば、英語が上達する?

その当時、一年あれば英語が上達して、ペラペラと話せるようになると思っていました。笑。

とんでもない考えでした。

恥ずかしながら、来てすぐか、日本を出発直後のTOEICのスコアは、確か330くらい。

自分で考えて、言いたい事がすぐに言葉として、口から出てくるのには、2年はかかった。

それでもその当時の日本人の友人達からは、よくペラペラと話をする方じゃない?と言われました。笑。

『移住する』って決めていたら、、、

来た当初から、『移住する』って決めていたら、色々とプレッシャーがかかって、大変だっただろうし、多分私には出来なかった事だろうなぁって、思います。

もちろん、そんなに簡単に永住権を取得する事も出来ないし、、、。

そして、まず、英語力です。

ESL (English as a second language、第二言語としての英語)のクラスに通っていた時、移民の人達とも一緒のクラスになりました。

移民してきた人達は、ESLのクラスに通いながら、空き時間があれば、生活費を稼ぐ為に働いていました。聞いてみたら、結構、ハードな毎日のスケジュールでした。

私といえば、観光気分でもあったし、いくらか貯蓄はあったので、結構気楽な生活でした。

でも、親にはお金の件で、迷惑をかけたくなかったので、『お金送ってくれるかなぁ。』ってお願いする事は一切ありませんでした。

お金の件で親を頼りにすれば、きっと『だから、帰ってきなさいって言ってるでしょ。』と言われる事になります。苦笑。

永住権を取得してからのキャリアチェンジ

そして時が流れ、念願の永住権を取得する事ができました。

永住権を取得してから、日系の職場で働きましたが、退職する事に、、、。

永住権を取ったものの、仕事を見つける事の難しさを知った時期でした。

その頃、考えた事は、、、。

  • 日系の企業への就職だけに頼らず、仕事を見つけたい。
  • カナダのカレッジや大学の卒業する事が必要。
  • 卒業後、100%就職できる職種でないといけない。
  • その当時、2007年、オンタリオ州の最低賃金が$8くらい(2022年、現在は$15.50)で、キャリアチェンジ後は、その時給が$20以上の職業。
  • 英語だけでは不利なので、カナダ人と対等に働けるよう、何か技術が必要。
  • 安定した収入が欲しい。

どんなキャリアが良いか、悩んでいる人。またどんなキャリアが良いか分からない人は、下記の’Career quizzes and tests’ に答えてみるのも良いかもしれません。

Career quizzes and tests

Explore an occupation

そして、この時期に日本に帰国しようかとも思いました。

でも果たして、帰国したとしても、またカナダや何処か海外へ行きたいっていう気持ちになるのではないかと、、、。

それなら、折角カナダにいるのだから、キャリアチェンジをする為、カレッジや大学に行っても悪くないのではないかと、、、。

それで卒業できなかったら、諦めて、日本に帰国して働こうと考えました。

カレッジを卒業し、そして就職先が決まり、安定した生活に

結局、私はカレッジにも通い、(私にとっては)かなりの困難を乗り越えて、無事卒業。

そして就職し、収入も安定しました。

ほっとしました。

人間、崖っぷちに追い込まれると、なんとかなるものです。

さいごに

就職してから思う事は、もし日本に帰って働いてたとしたら、どうなっていただろうか?

英語を生かした派遣の仕事で、働いていたのかもしれない。

日本の家族や親戚の人達、また友達に会えないのは、寂しく思うけれど、、、。

その分、来年からは年間5週間の休暇がもらえるので、休暇を利用して日本に一時帰国出来たらなぁと思う。

だから、今のところ、カナダに移住して後悔はなし。『住めば、都』なり。

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