カナダでチップ制度への不満が過去最高に達したらしいというニュースを耳にしました。
カナダで行われた調査によると、67%の人がチップ制度の廃止を望んでいるらしいです。
90%くらいは、いくかと思ったのですが、67%でした。
でも、それぐらい今のカナダのチップ文化は、多くの人にとってストレスになっているようです。
「チップ疲れ」は、もう限界?

今回の調査で印象的だったのは、チップを求められると、ほぼ全員がイライラしているというレベルの数字。
93%が“チップを求められる画面”にイラっとする らしいです。
やはり、“Tip fatigue(チップ疲れ)”は、日頃からチップを求められすぎ、その小さなストレスが積み重なって、チップの支払いにイラッとすると言っても、間違いないかもしれません。

問題は「チップの拡張」
昔は、チップといえばレストランくらいだったと思います。
でも、今では、カフェ、テイクアウト、セルフサービスなどでもチップを求められます。
支払い端末には、当たり前のように「15% / 18% / 20% / 25%」の選択があって、それの中から選んだり、直接いくら支払うか、自分で金額を入力できます。
でも、中には、最低のチップ%に15%がなく、18%や20%が最低の%になっている時もあるようです。
これには、ビックリです。
そして、押したいけど、押せないのが「No Tip」。
なんとなく「No Tip」を押してしまうと、罪悪感が押し寄せてくるので、なかなか押す事が出来ません。

それでも簡単にはなくならない理由
とはいえ、チップ制度がすぐ消えるかというと、そうでもないと思います。
理由はシンプルで、
- チップ込みで収入が成り立っている人がいる
- 店側もそれを前提に賃金設計している
という構造的になっているからです。
実際、「チップがある方が稼げる」というサービス業の人も多いから、チップ制度が今後すぐに消えそうにもありません。
さいごに
このニュースを見て感じた事といえば、チップ文化に対して不満をもっていたのは『自分だけじゃなかった』という事です。
今後、カナダのチップ制度は、どうなっていくのでしょうか?
今までチップを支払う必要がなかったカフェ、テイクアウトなどのセルフサービスの所では、少し低いチップ%、または「No Tip」でもいいのではないかと思ってしまいました。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

