カナダに住み始めてから、気がつけば日本で過ごした時間よりも長くなりました。ビックリです。
そんな状況で日本へ一時滞在すると、ふとした時の日本語の一言が、もうすでに死語になっていている時があるのです。笑
だから、言われる事は「もうその言葉って、使わないよ。やっぱり、日本語がおかしくなってるね。」
最近では、カナダにいてもYouTube などを通して、以前よりは日本語を聞いているのに、やはりそんな風に言われると、少しガッカリしました。
でも、同時に「なぜそう思われるのか?」を考えるきっかけにもなりました。
今回は、カナダ在住歴が長くなった私が感じた「日本語がおかしいと言われる理由」と、海外生活で変わる言語感覚について書いてみたいと思います。
英語の影響

まず大きな理由のひとつが、英語の影響です。
カナダでは日常生活のほとんどを英語で過ごします。
仕事、買い物、友人や同僚との会話。気づけば一日の大半が英語です。
その結果、英語の語順や表現が自然と身についていきます。
そして、それを無意識のうちに日本語に取り入れてしまうことがあります。
例えば、日本語を話している会話の中で、英語の単語を入れてしまったり、、、
こういう風な会話をカナダに住んでいる日本人の人達としても「日本語がおかしい。」なんて、殆ど言われる事がないのですが、、、。
でも、日本にいると、妙に日本語を話さないといけないと思って、英単語を無理に日本語に変え、会話に入れたりすると、妙な日本語になったりするようです。
そうすると、文法的には間違っていなくても、どこか「日本語らしくない」違和感が生まれるのです。
日本語に触れる機会の減少
次に、挙げられる理由は、日本語に触れる機会の減少です。
日本にいれば、テレビやSNS、日常会話を通して常に最新の言い回しや自然な表現に触れることができます。
でも海外では、日本語を使う場面はどうしても限られます。
その結果、日本語のアップデートが少なくなります。
昔は自然だった言い方が知らないうちに少し古くなっていたり、逆に今の自然な言い回しに違和感を覚えたりする事もあります。
考え方の変化

そして、また「考え方の変化」です。
長くカナダで生活していると、コミュニケーションのスタイルも変わっていきます。
英語圏では、自分の意見をはっきり伝えることが重視される場面が多くあります。
その影響で、日本語でもストレートな表現を選ぶようになることがあります。
でもそれが、日本語の文脈では「きつい」「不自然」と受け取られてしまうこともあるかもしれません。
だから、「日本語がおかしい」と言われる背景には、単なる語学力の問題だけではなく、生活環境や文化の変化が深く関わっているようにも思えます。
さいごに
日本語を大切にしたい気持ちがあるので、これから、もっと日本の本を読んだり、ドラマを見たりして、意識的に日本語に触れるようにしていきたいと思います。
それでも、日本語が完全に日本にいた頃と同じように話せるようになるかというと、そうではないとは思います。
日本語と英語、二つの言語の間で生活してきたから「日本語がおかしい。」って言われる。
でも、今は「日本語がおかしい。」という事を受け止めて、これからも日本語と英語のあいだで、自分なりに成長出来ると良いなぁと思っています。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

