カナダに住んでいると、日常の中で突然“ドキッ！”とさせられる瞬間があります。
それが アンバーアラート(AMBER Alert)が、鳴るとき。
深夜だろうが早朝だろうが、お構いなしにスマホがものすごい音で震え上がる。
心臓が跳ねるほどのあの警報音。
あの大きな音は、“強制的にみんなに知らせるため”のものなんです。
しかし、本当にあれは何度聞いても慣れません。
今回は、オンタリオ州で暮らして感じた“アンバーアラート”についてのブログです。
いつも突然ビックリさせられる、カナダのアンバーアラート
カナダに住んでいると、日常の中で、突然やってくる心臓が飛び出る瞬間があります。
それが、、、
アンバーアラート（AMBER Alert）です。
このアンバーアラート、深夜だろうが早朝だろうが関係なく、携帯がものすごい音で鳴り響きます。
とにかく、この音が大きい。
あまりの衝撃に、寝ていても飛び起きるし、
スマホを持っている全ての人達のスマホが一斉に鳴るから、『何が起きた‼︎』と思うくらいビックリします。
アンバーアラートは、子どもの誘拐や行方不明など、緊急性の高いケースのときに発信される大事なシステムとなっています。
そういう事は、わかってはいるけれど、、、
それでも、やっぱり毎回かなりビックリします。
通知を確認すると、
車の特徴やナンバープレート、行方不明になった子どもの情報などが書かれています。
アンバーアラートの関係する地域なら「外に出るなら気を付けよう！」って思うし、また「少しでも情報が見つかれば
いいなぁ。」って、気持ちになります。
職場にいる時間帯にも鳴った事があるから、同僚達とはすぐに『今回は、なんのアンバーアラート？』って、アンバーアラートの話題になります。
ただ、やっぱり突然鳴る音には慣れません。
そして、夜中に鳴った時には、かなりビックリします。
でも結局、あの大きな音のおかげで、地域全体がすぐに状況を共有できるのだから、“必要な音”なのだと思います。
カナダに住んでいる限り、このアンバーアラートとの付き合いはこれからも続きます。
先日のアンバーアラートは、アンバーアラートのテスト練習だったようで、日中にアンバーアラートが鳴っていました。
アンバーアラートとは、子どもの誘拐・行方不明など緊急性の高い事件が起きたときに発信される全国的アラート のこと。アンバーアラートの内容は、最後に目撃された場所、車種、車の色、ナンバープレート、子どもの特徴など。
さいごに
アンバーアラートは確かに突然で、心臓に悪いほど大きな音。
でもその裏には、子どもの命を守るための仕組み です。
カナダで暮らしていると避けられないアンバーアラートだけど、“カナダ・地域全体で守る”という姿勢には、いつも感心します。
次は、いつ鳴るかわからないけれど、、、
せめて少しだけでも心の準備ができていますように、、、
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
