カナダの夏は、短いから、思う存分楽しんでみたい。
そんな季節を最大限に楽しむ方法のひとつが、トレーラーパークやRVパークで過ごすバケーションです。
毎年、夏が来ると、良く行くのが旦那のお姉さん夫婦が滞在するトレーラーパーク。
湖のほとり、森の奥、星空の下。
自然の中で過ごす日は、心も体もリラックスできて、最高です。
トレーラーパーク、RV パークって?

カナダでは、キャンピングカー(RV)やトラベル・トレーラーで旅をするのがとても一般的。
それに対応するのが、RVパーク(キャンプ場に近い設備付きの駐車エリア)や、トレーラーパーク(季節利用や長期滞在向けの拠点)です。
ほとんどのパークには以下のような設備が整っています:
- 電気・上下水道接続(フルサービス)
- キャンプファイヤー用のピット
- ランドリーやシャワー施設
- プレイグラウンド、ピクニックエリア
- 湖や川へのアクセス
オンタリオ、ケベック、ブリティッシュ・コロンビアなど、どの州にも魅力的なパークが点在しており、場所によっては1週間以上前からの予約が必要です。
お姉さん夫婦達のトレーラーは、年中、トレーラーパークに置いたままで、その場所代を年間支払っているそうです。
利用期間は5月〜10月まで。
以前は、キャンピングカー(RV、Recreational Vehicleの略)で、あちらこちらを転々と旅行したそうです。
トレーラーとキャンピングカー(RV) の違い


簡単にトレーラーとキャンピングカーの違いといえば、トレーラーはトラックや車などでに繋いで引っ張る必要があって、キャンピングカー(RV)といえば、トラックや車などに繋いで引っ張る必要なし。
キャンピングカーは、バスのように運転席があります。
その他にもいろんな種類のキャンピングカーがあります。
参考ウェブサイトはこちら。Go RVing Canada
大自然のなかで過ごす、贅沢な日常
RVパークでの朝は、小鳥の声で始まります。
コーヒーをいれ、テーブルを外に出し、湖を眺めながらゆっくり朝食。
Wi-Fiが届く場所も多いけれど、あえてスマホを遠ざけて、読書や散歩を楽しむ人も多いです。
日中はカヌー&カヤックに乗ったり、釣りをしたり、森のなかをトレッキングしたり。
週末になると、トレーラーパークを利用している人達で賑わい、ビンゴゲームが開催されたり、ちょっとしたイベントが企画されているようです。
そういえば、ソーシャルイベントで、お姉さんは200人分のスパゲッティ用のミートソースを作らないといけないって、言ってました。200人分とは、大変そうです。

そんなお姉さん夫婦は、何年か前にポンツーンボートを購入しました。
ポンツーンボートを購入されてから、トレーラーパークの楽しみが倍増です。
みんなでポンツーンボートに乗って、湖をあちらこちらと移動して、泳いだり、魚釣りをしたりと。
運転手はもちろんお姉さん(笑)。
いつも嫌な顔ひとつせずにポンツーンボートを出してくれます。
夜になると、星空の下でキャンプファイヤーを囲んで語り合ったりします。
電気も水もあるけれど、心の“余白”がたっぷりのライフスタイルの体験です。
ファミリーにもぴったり!


カナダのRVパークは、子連れの家族にもとても優しい作りになっています。
- 子ども向けにアクティビティがあったり、プールがあったりします。
- 安全なビーチや浅瀬
- ペットOKのエリア(犬連れキャンパーも多い!)
“旅”でありながら、“家”のような安心感があるのがRVの良さ。
子どもたちは自然のなかでのびのび遊んで楽しそうです。
自然の中で食べる食事



お姉さん達はトレーラーの前にデッキを作りました。
トレーラーは移動する事がないから、デッキを作ったら、大袈裟ですが、まるでコテージ(別邸)にいるような感覚です。笑
天気の良い日は、もちろん食事は野外です。
BBQコンロを利用して、お姉さんがいつも色々と作ってくれます。
旅行気分で、また自然の中で食べる食事は、やっぱり美味しくって、最高です。
さいごに
こんな風に自然の中で時間を過ごす事が大好きです。
いつも同じ所へ行くよりは、キャンピングカーでいろんな所へと旅行してみたいなぁとは思います。
私のようにキャンピングカー、トレーラーパークに興味のある人は、一度借りてみる事をお勧めします。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。