【カナダ生活】カナダで、人生初めての交通事故、そして、乗っていた車は廃車になった①

スノーストーム(snow storm、吹雪)が来る度に思い出すのは、自動車交通事故。

スノーストームと言われている時は、やはり出かけずに家でゆっくりする事がお勧めです。

自分達の運転が大丈夫でも他人が、どんな風に運転するかわかりませんよね。笑。

とにかく、その日、旦那は、運転大丈夫だって言うので、旦那と私は、出かけました。

今でも忘れもしない2016年の冬。

目次

事故現場はというと、、、

事故現場はと言うと、こんな感じです。

夏の写真ですが、この事件の時は吹雪でかなり見通しが悪かったのです。

私達の車は、②の道路を真っ直ぐに運転していたのですが、なんと相手の車は、①の方向に運転しないと行けないのが、何を思ったか①から③に変更して、私達の車体の左側に衝突したお陰で、私達の車は道路側にあるスノーバンク(snow bank)に衝突しました。

相手の人は、車を後退させて、止まるのかと思いきや、逃げていきます。

逃すものかと思った私は、車をすぐに降りて、その車の後を追いかけながら、ナンバープレートを暗記しました。

旦那はというと、助手席を見ると、私は既にいなかったので、ビックリしたそうです。笑。

そして、私はナンバープレートを覚えて、事故現場に戻って行きました。

相手の車が私達の車に衝突した箇所を見ると、なんと相手のナンバープレートが、その場に置き去りになっていました。笑。

スノーバンク(snow bank)とは、雪の山、特に道路脇に積もった雪の山

カナダでは、ナンバープレートの事を『License Plate』と言います。私がよく間違える英語単語の一つです。笑。

交通事故に遭ったら、どうしたら良いか?

交通事故に遭ったら、どうしたら良いか?

  1. すぐに車をとめる。(事故に巻き込まれ、その場を離れた場合、犯罪捜査の対象となる場合があります。)
  2. ケガ人がいないかの確認。(ケガをした場合は、傷病者を動かさない事。911番通報し、指示に従い、助けを待ちます。)
  3. 安全な場合は、車から降りる。(現場の被害の写真とビデオを撮る。出来るだけ多くの情報を記録する事)
  4. 車を路肩に寄せる。(安全を確認したら、車を路肩に寄せる。車を動かす事ができない場合は、ハザードのライトをオンにするか、可能な場合は、トラフィック コーン、フレア、またはフラグを設定する。)
  5. 警察に通報する場合は、
    • 怪我をした
    • 関係する全ての車の合計損害額が2,000ドル以上
    • 関係するドライバーが薬物またはアルコールの影響下にある可能性がある場合
  6. 牽引に関する情報  Tow zone pilot program

情報交換(相手の名前、運転免許証番号、住所、電話番号、保険会社とその番号、車の年式、車種、ナンバープレート、車の登録者など)

目撃者がいれば、その人の名前、住所、電話番号を控えておく事。

24時間以内にする事

  1. 次の場合は、(警察ではなく)衝突報告センターに連絡。
  • ケガがない
  • 全車両の損害総額は、2,000ドル未満
  • 警察の報告書に記入するよう求められ、車の損傷の写真が取られます。この書類を保険会社に提出する必要があります。

  衝突報告センターを探す ここ

 2. 保険会社に連絡する。 事故後の請求プロセス

参考ウェブサイト 

Bridges International Insurance Services(日本語)

Financial Services Regulatory Authority of Ontario

911番に連絡し、警察、そして牽引車の到着

旦那が911番に連絡し、事故状況を簡単に説明。

幸い、私達にケガはなく、救急車の必要性もありませんでした。

警察官が来て、現場検証

私達も何があったか、警察官に事情聴取。(事情聴取をしてくれた警察官のバッジナンバーも控える。)

事情聴取をしている時に、なんと、私達の車に衝突した車が事故現場に戻ってきました。

ビックリです。

私、COCO

あの車が私達の車に衝突しました。

と、警察官に説明。

今度、警察官は、衝突してきた車の人と事情聴取。

911番に電話をする場合、警察、消防車、救急車のどのサービスが必要であるか、明確に伝える事。伝えない場合は、警察、消防車、救急車が現場に到着します。

牽引車の到着

牽引の人が、警察の無線を聞き取り、事故現場に来てくれました。

私達の車を見て、

牽引の人

うーん、これは、多分廃車ですね。

廃車と言われて、喜んでいるのは、旦那。

かれこれ、一週間前から、「この車、嫌いになった。」の連発です。笑。

そして、牽引の人が私達の自宅まで、送ってくれました。

さいごに

交通事故に巻き込まれたけど、ケガがなく、一安心でした。

自分達の運転が大丈夫であっても、相手側が車に衝突してくるって事があるので、やはり大雪の日は、外出せず、自宅でゆっくりと時間を過ごす事が一番です。

皆さんも運転する時は、くれぐれも気を付けて下さいね。

この話には、まだ続きがあるので、また次回のブログで掲載します。

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございます。

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