たまたま友達との会話で、子供達がティーンエイジャー(13歳〜19歳)になった頃、離婚するケースが多いっていう話をしていました。
子供達がティーンエイジャーになって、子育ても落ち着いて、
夫婦で自由に過ごせる時間が出来たら、、、。
これから、この人と二人でやっていけるか?って、思うのかもしれません。
目次
カナダの離婚統計
以前、カナダの離婚率はほぼ半分くらいだと聞いた事があります。
かなり高い離婚率で、聞いた時はビックリしました。
だから離婚率が40%という結果も、そんな感じだろうと思いました。
夫婦共働きが多いカナダでは、経済的にも安定していて、離婚に踏み切りやすいのかもしれません。
何個か興味深い統計をあげてみました。
- 離婚の平均年齢は46歳
- 結婚したうちの40%は離婚する
- 世界で29番目に高い離婚率
- 50歳以上のカップルの離婚率は低く、わずか26%
- カナダの平均離婚費用は、18,000ドル
- カナダの平均的な離婚にかかる時間は、3年 (まずは、1年間別々に住む事になると聞いた事があります。)
- 2度目の結婚の場合、60%は離婚に終わる
- 3度目の結婚の場合、73%は離婚に終わる
離婚の原因は?
離婚の原因は?っていうと、こんなのがあげられています。
- 浮気
- 口論した時など、その問題が解決できない
- お互いに相手に対する敬意が欠けていて、言葉による虐待となる
- 肉体的な親密さの欠如
- 家庭内暴力
- 薬物乱用
- どちらのパートナーも、お互いに重要、または意味がある人とは思えない
- 経済的な問題、借金、およびお金の取り扱い、貯蓄、また使用方法に関する合意の欠如
離婚する可能性がある場合
離婚する可能性がある場合としては、こんな事があげられていました。
- 1人で家事を全部している場合
- 経済的な問題がある場合
- 10代で結婚するか、または32歳以降の結婚
- フルタイムで働いていない夫を持つ事
- 高校を卒業していない
- パートナーへの軽蔑(パートナーを自分より下と見る、困難な状況で犠牲者を演じる、会話を遮断するなど。)
離婚する可能性が少ない場合としては、
- 両親が未だに結婚している場合
- 年齢が25歳以上
- 学歴が、カレッジ卒業(夫婦のどちらか、または両方が高校を卒業していない場合、離婚する可能性が高くなります。)
- 結婚生活が長く続くほど、離婚の可能性は低くなる。
さいごに
日本人とカナダ人の夫婦で考えてみると、私の周りの離婚率は30%くらいでしょうか?
離婚は、経済的にも精神的にも人生の中で、大変な出来事の一つです。
ここでは、離婚時の平均年齢は、46歳。
46歳というと、人生、まだまだこれからです。
一緒にいたくない人と今後の時間を過ごすよりは、自分一人でも頑張って生きていきたいって、、、。
どんな状況であっても、最後に『今、私は幸せ。』って思えたらいいのではないかと思います。