カナダの食料費が、また上昇!2026年は “家族4人で、年間 約$1,000プラス” の見込み

わぁ、また食料費が上昇するニュースです。

最新の Food Price Report によると、2026年、カナダでは食料品の価格が全国平均で 4〜6% 上昇する見込みで、これは 2025年に比べて 家族4人世帯で最大 約 $994.63 の負担増を意味するそうです。

この負担増で、2026年の食費予算の目安は 年間 約 $17,571.79 になると報告されています。

上がる一方で、下がる事ってなさそうです。苦笑

目次

なぜ食料品が値上がり? 背景にある複数の要因

報告書や分析では、以下のような理由が挙げられています。

  • 気候変動や天候不順 — 農作物の収量減や畜産コストの上昇。特に肉類(ビーフ、チキンなど)が値上がりしやすい。
  • サプライチェーンの混乱/労働力問題 — 加工・流通・輸送に関するコスト上昇。特に農業や食料流通は季節労働者に頼ることが多く、人手不足の影響が大きい。
  • 貿易や政策の変化 — 関税や国際情勢、また貿易相手の変化が食材の輸入コストに影響。
  • 長期的なインフレの継続 — 過去5年で食料品価格は約 27% 上昇。

つまり、「ただ単にモノの値段が上がっている」だけでなく、複数の構造要因が重なって、値上げを後押ししているらしいです。

どの食品が特に値上がりしやすいか?

報告書では、特に「肉類」「鶏肉」「飲料(例:コーヒー)」の値上げが顕著になる可能性が指摘されています。

  • ビーフ(牛肉) は価格上昇の“主役”。干ばつなど気候要因で飼料コストが上がり、供給が減っている地域もあ理です。
  • その代替として鶏肉を選ぶ人も多い中、鶏肉すら値上がり圧力がある。家計のたんぱく質確保に影響。
  • また、コーヒー類なども、世界的な気候変動で原料の生産量が落ち込んでおり、値上げのリスク。

つまり、肉や定番の食材・飲料が、特に家計圧迫に直結する可能性が高い、ということになります。

どれも我が家でよく利用するものです。

昨日、早速スパゲティのミートソースを大量に作った旦那も食料品代が、今まで以上に高く、ビックリです。

日常生活への影響と「今からできる対策」

この価格上昇が意味するのは、ただ「レシートの数字が高くなる」だけではありません。

以下のような影響や変化にもつながりそうです:

  • 食費の占める割合が増え → 他の支出(外食、趣味、貯金など)に回せる余裕が減る
  • 「肉中心」の食事から、コストが抑えられる食材への切り替え(野菜、豆類、穀物など)を検討する人が増える
  • 節約型の買い物・献立を考える習慣が強まる(まとめ買い、量より質、セール狙いなど)
  • 外食や嗜好品(コーヒーなど)の消費を見直す世帯も出てくる

次のような事を工夫をしながら、食料品を購入し、料理をしようかと思っています:

  • スーパーのセール・特売をチェック。まとめ買いや冷凍保存を活用
  • 肉中心のメニューから、豆/穀物/野菜中心に切り替え
  • 自炊・自分で料理する頻度を上げる(外食よりコスパ良く)
  • 必要に応じて、食費の予算を再設計

さいごに

食料品価格の上昇は、「食の見直し」の良いタイミングなのかもしれません。

我が家のように旦那が好んで食べるのは、牛肉や鶏肉。

私は野菜好きなので、以前より沢山の野菜を取り入れた食事にしていこうと思います。

そうしたら、食料品代も抑えれるし、健康維持にももってこいで、一石二鳥ですよね。笑

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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