休憩時間に同僚達と話をしていて、話題になったのは中国でのヒトメタニューモウイルス(HMPV)発生。
ニュース報道やソーシャルメディアの投稿で、中国でのヒトメタニューモウイルス(HMPV)と呼ばれるウイルスの新たな発生を警告しているそうです。
現時点では、中国のHMPVの流行の範囲と重度については、信頼できる情報源からの十分な情報がないと言われています。
では、そんなHMPVとは、どんなウイルスか調べてみました。
ヒトメタニューモウイルス(HMPV)
ヒトメタニューモウイルス(HMPV)って、何?
ヒトメタニューモウイルス(HMPV) は、あらゆる年齢層の人にインフルエンザのような病気を引き起こす可能性のあるウイルスですが、幼児、高齢者、免疫力が低下している人などは、よりリスクが高くなります。
このウイルスは 2001 年に発見されたばかりで、別のインフルエンザウイルスである呼吸器合胞体ウイルス (RSV) と同じ科に属します。
HMPVは、どのようにして広がるの?
他のウイルスと同様に、通常、咳やくしゃみによる飛沫、ハグやキスなどの人との接触、ウイルスに汚染された表面や物体に触ること、さらには、口、鼻、目を経由して人から人へと広がります。
感染したら、どんな症状がでるの?
咳、発熱、鼻詰まりや鼻水など、インフルエンザと似た症状。
すでに病気の人が感染すると、息切れ、気管支炎や肺炎に進行する可能性があるようです。
HMPVは、比較的最近に認識されたウイルスなので、治療法やワクチンは今のところないようです。
さいごに
2001年にHMPVが既に発見されていたという事で、なんだか少しホッとしてしまいました。
もしかしたら、知らないうちにこのウイルスに感染していたかもしれません。
実際、最後まで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染しなかった旦那。
ファミリードクターにその話をすると、「もしかしたら、知らないうちに感染していて、ただその症状がなかったのかもしれないよ。」と言われたそうです。言われて見れば、そういう事もありえますよね。
とにかく、このウイルスが新型コロナウイルスのようにパンデミックにならない事を祈りたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。