【カナダ生活】トロントの住宅価格が、2032年に180万ドル(約1億9,800万円)に⁈ 供給不足が招く“未来の現実”

まだまだ住宅の価格が上がっていくの?って、思ってしまいました

これから、家を購入したいっていう人達には、かなり辛い現実で、家を購入した人達にとっては、嬉しい話かもしれません。

でも、定年退職をして家を売りたいっていう人達には、家が高値で売れたとしても、ダウンサイズする家の価格も上がっているから、『う〜ん‥‥』って考えてしまうというニュースも聞いた事があります。

嬉しいやら、悲しいやら、複雑な心境かもしれません。

目次

2032年には、トロントの平均住宅価格が180万ドル(約1億9,800万円)、バンクーバーは280万ドル(約3億800万円)に?

発表された最新の報告書によると、今後住宅供給が劇的に増えない限り、トロントやバンクーバーの平均住宅価格は2032年までに大幅に上昇する可能性があると予測されています。

その金額と言えば、、、

  • トロント: 平均$1.4Mが、2032年には平均 $1.8M(約1億9,800万円)
  • バンクーバー:平均$2.5Mが、2032年には平均 $2.8M(約3億800万円)

1カナダドル ≒ 110円 で計算した場合の金額

このような住宅の値上がりは、多くの人にとってマイホーム購入が、さらに難しくなりそうです。

なぜ、ここまで高騰するの?

平均住宅価格の上昇の主な理由は「住宅供給の不足」と言われています。
報告書によれば、以下のような要因が住宅価格を押し上げているとされています。

  • 移民の増加による人口急増
  • 新築住宅の建設が追いつかない現状
  • 都市部の土地不足と開発規制
  • 高金利にもかかわらず、根強い需要

特にトロントとバンクーバーは、カナダ国内でも就労・教育・生活利便性に優れた都市とされていて、需要が集中しやすい地域。供給が限られる中で需要だけが増加するので、価格が上昇します。

さいごに

とにかく、2032年まで、あと7年です。

住宅購入を考えている人達にとっては、今後も大変な時期になりそうです。

トロントやバンクーバーだけにこだわらず、その周辺都市へ移住も考慮にするなら、それなりに住宅の価格も低くなって、購入できる可能性も広がってくるのではないかと思います。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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