テレビのニュースを見ていると、心の痛むニュースが多くて、悲しい気持ちになります。
「これから、世界はどうなるのだろうか?」と、、、。
そんな中で、カナダの人達の優しさが心に染み、涙がポロリとしたニュースがあったので、
ここで紹介したいと思います。
数週間しか生きれない
サンジーブ(Sanjeeve)っていう男性は、病院で4ヶ月間入院。
まれで、また進行性のガンと闘っていて、後数週間しか生きる事が出来ないと言われます。
そんな彼が想い出すのは、Bilston Creek ラベンダーファームで過ごした夏の日。
そのファームで、薪を利用して焼いたピザの味が忘れられない。
サンジーブは、その想いを書いたメールをファームのイベントマネージャー宛に送ります。
ピザを食べたいと、、、。
ファームのピザが食べれる
ファームは、シーズンオフだったので、料理をお客様に提供していなかったそうです。
でも、サンジーブのメールを受けてから、二日間かけて野外オーブンの準備をし、手作りの生地と新鮮なトッピングの材料を調達し、彼の為にピザを焼いてくれました。
ピザのトッピングは、自家製のトマトソース、モッツァレラチーズ、地元の農家のケール、アーティチョークの心臓、チキン、そしてモロッコのオリーブ。
ここのシェフは休日出勤をしてまで、このピザを作ってくれたそうです。
シェフ曰く、このピザで一番重要な材料はというと、「LOVE」だと、、、。
「LOVE」というスパイスをたっぷりとのせたピザの出来上がりです。
ピザ、そして配達料金は、無料
出来上ったピザをファームから病院まで配達。
配達時間は、約45分。
ピザを受け取った時、サンジーブはピザ、そして配達料金は、無料と知り、ビックリしました。
「ピザを注文しただけ。でも、ピザの話ではなく、優しさ(Kindness)の話です。」
こんな彼のピザの話を共有する事で、もっと多くの人達に「優しさ(Kindness)」を広げることが出来るかもしれないと、、、。
「そうすれば、世界はより住みやすい場所になるでしょう」とサンジーブは言います。 「そして、この世界に希望を持つことができます。」
そして、サンジーブさんの言葉で心に残るのは、「毎日、毎秒、人生の全ての瞬間を楽しんでください。」と、、。
「明日はどうやって目覚めるか分からないから。」
さいごに
世界には、まだまだ素晴らしい人達は、沢山。
こんな風に人に優しくなれる人達がもっと沢山いたら、きっと世の中は、住みやすい素晴らしい世界になる筈。
住みやすい世界となるよう、人から人へ優しさ(Kindness)をもっともっと広めていけたら、良いですよね。
そして、今まで以上に1日1日を大切にし、生きていく事が出来たら、最高だなぁと思います。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。