去年の9月頃、左の膝に痛みが走りました。
どんな痛みかというと、左足を前に踏み込んだ時にチクッと針で刺されたような痛み。
初めはチクって感じだったのが、次第にかなり鋭い痛み(Sharp pain)になって、一歩足を踏み出すのが怖いくらいでした。
これで思ったのが、やっぱりナースという立ち仕事。それに年齢も加算されて仕方がないのかなぁと、、、。
同僚達の中には、長年のひざの痛みで、ステロイド注射(cortison shot)を打ってもらったり、中には人工膝関節置換手術(Total knee replacement surgery)をしたという話を聞くので、私の膝もそうなるのかと思うとかなり落ち込みました。
オステオパシーの勧め
旦那のお姉さんの旦那さんAがジムへ通っていた時、「膝が痛くて、曲がらないんだ。」と、ジムに来ていた人達と話をしていると、、、。何人かがオステオパシーを薦めてくれたようです。
それで最終的に旦那さんAもオステオパシーに予約を入れて、通いだしたそうです。
オステオパシーの人が「この膝はかなり傷んでいるので50%しか治す事が出来ない。」と言われたそうです。
今まで、膝を曲げる事が出来なかった旦那さんA。オステオパシーに通って、膝が曲がるようになったと喜んでいました。やはり初めに言われたように100%治せなかったけど、50%は治せたようです。
私の場合、レントゲン結果も異常なく、それなら一度オステオパシーに行ってみようと思いました。
『オステオパシー』って、何?
オステオパシーって、何かというと、、、
オステオパシーとは自然治癒力を充分に活かして、身体が本来持っている機能性を取り戻し、健康に導く医学です。
オステオパシーのアプローチ
全ての筋肉、骨格の調整
・内臓臓器及び内臓の支持組織(靭帯、間膜等)の調整
・頭蓋骨の調整と脳脊髄液の循環の改善
・リンパマッサージによるリンパの流れの調整
・筋肉や関節に多数存在する固有受容器に対するアプローチ
これらを手技療法によって矯正し、正常に戻すことで、体内に本来備わっている防衛力を回復させ、自然治癒力を存分に働かせることができるようになるのです。
日本オステオパシー学会 参考
初めてのオステオパシーで、膝の痛みの外に首や肩も凝ったりするって伝えると、その箇所も一緒に診てくれました。体の歪みも診てくれて、その歪みの影響、神経の位置がズレて、膝にきてると教えてくれました。
「この2種類のストレッチを自宅で4時間毎にして下さい。」と言われました。4時間毎にはなかなか出来ないのですが、出来るだけ出来るようにしました。苦笑。
ストレッチも初めの頃は痛かったのですが、少しずつ体も慣れてきて、痛みも無くなりました。
オステオパシーの費用
私が通ったオステオパシーの費用は、一回$85で20分間。
初めの1ヶ月少しは、1週間に一回のペースでしたが、今では3週間に一回。
私の職場の保険では、オステオパシーの費用を払ってくれません。でも旦那の保険では$400までなら、支払ってくれるようなので、旦那の保険の利用です。
さいごに
私の場合、ストレッチをやめて、しばらくすると膝に痛みが戻ってきました。
それでまたオステオパシーに通いながらストレッチをすると、痛みが消えました。
最後に痛みがあってから、もう1ヶ月は経っています。
このままいくと完全に治ったかもしれません。本当に治ったままなら嬉しい話。
まだしばらく働かないといけないので、膝の痛みが消えて本当に良かったです。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。