先週の金曜日から、何日間か嘔吐と下痢に苦しんでいる友人。
コロナのテストをしたら、陰性。
木曜日の夜に知り合いの家で、ディナーのご招待。
その後、翌日に嘔吐と下痢。
ウィルス性胃腸炎(Stomach flu)・ノロウイルスに感染した?
ニュースを見ていると、やはりウィルス性胃腸炎・ノロウィルスの症例が増加しているらしい。
急性胃腸炎の症例で、60%以上
ノロウィルスは、感染性が高く、2002年以降、世界中で急性胃腸炎が発生する主な原因で、
急性胃腸炎の症例で60%以上を占めているようです。
どの年齢の人にも影響を及ぼすそうですが、5歳未満の子供には重度の急性胃腸炎を引き起こすらしいです。
通常は11月から3月にかけて、ウィルスが活発に活動し、感染しやすくなります。
この時期、カナダでも「ウィルス性胃腸炎(Stomach flu)にかかった。」って、よく聞きます。
何年も前、私の職場でもノロウィルスのアウトブレイク(outbreak)のフロアがあった時、PPE (個人防護具)を利用していたのにも関わらず、そのフロアで働いた2日後、私も感染してしました。ひゃー!
症状はというと、突然、嘔吐と下痢、、、。
お腹が『グルグル』というものすごい音をたてて、痛くなりました。
あんな症状は、後にも先にも人生で初めての経験でした。
感染症の症状は?
ノロウィルスの潜伏期間は、12時間から48時間です。
感染すると、12時間で嘔吐や下痢などの症状が現れる事があるそうです。
症状は、嘔吐、下痢、腹痛、体の痛み、頭痛、発熱を引き起こしますが、人によって様々で、やはり私のように突然始まる可能性があります。
症状の重度に関しても、個人差があり、なかにはノロウィルスに感染しても無症状の人もいるそうです。
通常、症状は24〜36時間後に消え始めるそうですが、回復後も「数日又は数週間」の間、便にウィルスを排出する可能性があるという。
こんな風に感染が増加しているカナダですが、カナダ・アメリカの国境近く、アメリカでもノロウイルスの発生件数が増加しているようです。
ノロウィルスに感染しないようにするには、、、
ノロウィルスは、しばらくの間は表面に残り、熱、寒さ、さらにアルコールベースの洗浄剤にも耐性があるそうです。
ノロウィルスが発生した時は、アルコール手指消毒剤よりも石鹸と水を利用して、手を洗って清潔に保つ事。
家庭内でノロウィルスに感染した人は、少なくとも36時間から48時間は、他の人に感染させないよう、家にいる必要があるそうです。
後は、家庭内で接触の多い表面は、定期的に漂白剤ベースの製品で掃除する事。
さいごに
感染しやすいノロウィルスは、一生に一度は、感染してしまう可能性があるそうです。
予防方法は、頻繁に手を洗う事。
寒くなると、風邪、インフルエンザ、新型コロナウィルスなどにもかかりやすくなります。
皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。