【カナダ生活・仕事】新型コロナウィルス陽性になると「病気証明書・健康診断書(Sick note)」の取得が難しい⁈

今回、こんなストレスな状況となるとは、夢にも思っていませんでした。

以前なら、新型コロナに感染しているかどうか、まずラピッドテストで検査。

ラピッドテストが陽性、または、陰性でもコロナウィルス感染の症状がある場合は、その後PCRテストを受けます。

PCRテストが陽性なら、自動的に職場から10日間程の病気休暇。

それが、今回はラピッドテストの後、PCRテストがなしになって、その代わり、”Sick note” / “Doctor’s note” (病気診断書・健康診断書)が必要だと言うのです。

まさか、、、、。

丁度、ラピッドテストが陽性になったので、クリニックの予約をキャンセルしたところでした。

目次

ファミリードクターのWalk-in 受付

通常、Walk-inは、予約なしでドクターに診てもらえるのですが、、、

パンデミックの影響もあって、最近では、私のファミリードクターでのWalk-inは、その日の朝に電話を入れて、予約する必要があります。

まず、今回は、何かと大変でした。

私、COCO

職場から、”Sick note”を要求されているので、その為に予約を入れたい。でも、ラピッドテストで、新型コロナウィルス陽性になってしまったの。

クリニックの受付

陽性になっていたら、Walk-inには来る事は出来ないわ。

私、COCO

じゃあ、電話で、話をして”Sick note”を書いて欲しいのだけど、、、。私の職場のマネージャーが、そうするように言ってて、、、。

クリニックの受付

パンデミック中には、そういう事をしてたけど、ここでは、もうそう言う事はしていないのよ。それに会わずに、NP (診療看護師)が”Sick note”を書く事は出来ないでしょ。

私、COCO

でも、そこをなんとか、、、。だって、私がWalk-inに行く事できないって言うなら、本当になんとかして欲しい。

クリニックの受付

NP (診療看護師)にそれでもいいか、聞いてみるわ。とりあえず、10時の予約にしたからね。

しばらくすると、受付の人から再度電話が会って、NPが電話で”Sick note”の手配をしてくれると、、、、。

良かった。ホッとしました。

ナース・プラクショナー(Nurse Practitioner、NP、診療看護師)とは、診断や診断テストの注文と解釈、および投薬やその他の治療の処方を行うことができる上級看護師さんのことです。CNO(College of Nurses of Ontario)

ウォークインクリニック(Walk-in clinic):通常は、カナダでは、各自ファミリードクターを持つ事になります。(最近では、ファミリードクターを見つけるのが、難しいと言われています。)ファミリードクターがいない場合は、ウォークインクリニックをネットで探して、お医者さんに診察してもらう事になります。緊急時は、緊急病院で診察してもらう事になります。

州ごとに健康保険制度があります。オンタリオ州の居住者は、OHIPカードに加入していて、診察料金など、無料になります。留学生や短期滞在の人は、加入出来ません。

“Sick note”の期間

NP (診療看護師)の人から、予定通り10時に電話がかかってきました。

どんな状態で、いつ陽性になったかという事など、色々と詳しく話を聞いてくれました。

また、陽性になった時点で、Walk-inの予約をキャンセルにした話。

そして、NPの人曰く、Walk-inだから、”Sick note”は明日からの三日間だけしかあげれないと、、、。

きゃ〜!そんな事、、、。

掛かり付けのNPの人なら、1週間の”Sick note”が書けるそう。でも、そのNPの人との予約となると翌週で、その頃には、私もすっかり元気になってそうだから、”Sick note”がもらえない。

はぁー。ため息が出ます。

ダメ押しで、欲しい期間は、症状が出てからの1週間程って、もう一度お願いしました。

でも、1週間は無理かもしれないという。

そして、そのNPの人が「今から、On-callのドクターに聞いて、オッケーなら1週間って書いてもらうね。」と言う風にやっと落ち着いた。

電話を切ってから、暫くしてそのNPの人から再度連絡がありました。

「1週間の”Sick note”、書いてもらえたからね。」

嬉しくて、涙がポロリと出た瞬間。

たかが “Sick note”、されど “Sick note”。笑。

これがないと、給料の収入が減ります。

しかし、なぜ、新型ウィルスに感染したら、こんなに難しいのか、、、。

“Sick note”をメールで、受信&送信

無事、”Sick note”をメールで、受け取りました。

確認して、その”Sick note”をマネージャーとスタッフィングに送信しました。

送信して、暫くすると、私のスケジュールを”Sick note”の期間に合わせて、変更してくれました。

スタッフィング:各職場(フロア)に介護士やナースを割り当ててくれるところ。

さいごに

無事、ドクターに書いてもらえた初めての”Sick note”。

今回の件で思った事は、病気になって、二日間の病気休暇では仕事に復帰できないだろうなぁって思った時は、すぐに”Sick note”を書いてもらえるようファミリードクターに連絡を取る事。

今回の事では、よく勉強になりました。

しかし、、、

私のような職業の人達が、私のファミリードクターのクリニックには、来ないのかしら?と、ふと思ってしまいました。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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