【ヨーロッパ旅行・スイス】ツェルマットで過ごす、マッターホルンと夢のような3日間

今回は、憧れていたスイス・ツェルマットでの旅をレポートします。

目的はただ一つ、マッターホルンをこの目で見ることです。

結論からいうと、写真や映像では見たけれど、やっぱり「本物」は全然違いました。

目次

Day1:ツェルマット到着!静けさと空気の透明さに驚く

チューリッヒから列車に乗って、ツェルマットへ。列車から見える景色を楽しみながらの旅です。

チューリッヒで一泊出来たらよかったのですが、今回の列車の旅には、そんな余裕がなく、チューリッヒから電車を乗り継いで約3時間半、ついにツェルマットに到着です。

この町の魅力の一つは、ガソリン車の乗り入れが禁止されていること。だから、町中、全ての車は、電気自動車で、徹底しています。

 静かで空気が澄んでいて、駅に降り立った瞬間から『特別な場所に来た!』という気持ちで一杯になりました。

移動メモ:

事前に購入しておいたユーレイルパスで、ジュネーブからユーレイルトレインに乗車です。簡単に列車に乗れるので、便利。改札口がないのですが、列車に乗っていると、いつも係りの人が乗車券(QRコード)のチェックにきます。

  • チューリッヒ → ヴィスプ(IC)で乗り換え。
  • ヴィスプ → ツェルマット(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)

ホテルはツェルマットの駅から歩いて10分ほどの「Hotel Phoenix Zermatt」に滞在。アルプスらしい木造の建物で、バルコニーからは、マッターホルンの頂きがチラリと見えるホテルにしました。

可愛いホテルで、朝食付き。朝食も美味しくって、朝からお腹一杯で、満足です。

Day2:マッターホルンを眺めながら、絶景ランチ(ズンネッガからフルーアルプへ)

ツェルマットに滞在中、ズンネッガ(Sunnegga)からフルーアルプ(Fluhalp)までのハイキングコースに行ってきました。

このルートは「歩きやすさ」と「絶景の連続」で、ちょうどよいハイキングコースです。

ズンネッガへは、インクライン鉄道でひとっ飛び!

朝、ゆっくり目にスタートして、ツェルマット駅近くのインクライン鉄道に乗車。このインクライン鉄道は、ケーブルカーで地面を斜めに登っていく感じです。

わずか3分ほどで、標高2,288mのズンネッガ駅に到着です。

ハイキングスタート!ズンネッガ → フルーアルプ(約1時間半)

ズンネッガからのルートはほぼ平坦〜緩やかな登りで、初心者でも無理なく歩けるコース

どこまでも広がるアルプスの景色。マッターホルンが常に見えてる贅沢ルートです。

途中の見どころ:

  • シュテリ湖(Lake Stellisee):湖に映るマッターホルンが見たかったのですが、曇っていて、なかなかマッターホルンの全体が見えませんでした。それでも、アルプスの綺麗な景色に満足です。
  • 黒首ヤギ(シュヴァルツハルツ: Schwarzhalsziege):この黒首ヤギ達がウロウロとしていて、とても可愛かったです。スイスならではですね。

絶景テラスで、ランチタイム

ちょうどお昼にフルーアルプ山小屋(Berghaus Fluhalp)に到着。

ここは標高2,620m、目の前にはマッターホルンをはじめとするアルプスの大パノラマがドーンと広がります。

山々に囲まれた山小屋でのランチで、最高な景色と食事を楽しめるって最高です。

Day3:ツェルマットの街をゆっくり散策

3日目は、ツェルマットの町をのんびり歩いてみました。

石畳の通りには、可愛いカフェやチーズ屋さん、登山用品のショップが並び、ウロウロと歩いているだけでも楽しい街です。

偶然購入して食べたのが、スイス伝統のお菓子「ナッツトルテ」。美味しくって、後でもう一つ購入してしまいました。

ツェルマット最後の夜は、Whymper Stubeで、チーズフォンデュを食べる事にしました。ラッキーな事にテーブルが一つだけ空いて、そこに座れる事が出来ました。隣のテーブルに座っていたアメリカ人のご夫婦は、友人のオススメでこのレストランでチーズフォンデュを食べることにしたそうです。無事、チーズフォンデュとチャイニーズフォンデュを注文し、美味しく頂きました。

あの濃厚なチーズフォンデュのチーズの味…また食べたい!って、思ってしまいます。

さいごに

マッターホルンを見るためだけの旅、と思っていたけれど、実際には「ツェルマットという町そのもの」に癒される時間でした。

自然のスケール、人の静けさ、美味しい食、すべてが心に残る旅。「また来たい」と思える場所が、ひとつ増えました。

もし「人生で一度は行ってみたい場所」を探しているなら、ツェルマットは間違いなくその候補に入れてほしい場所です。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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