【海外移住・終活】海外で『終活』について考える

海外に住んでいると考えてしまう事の一つ、私の『終活』。

命には、いつか終わりが来ます。

そして、その終わりが、いつどんな風に来るのか分からないから、、、

いざという時に周りの人達に迷惑をかけないよう、少しずつ準備をしておきたいのが『終活』

目次

遺言書(Will)の準備

以前、旦那は、自分が亡くなったらって、話を時々していました。

突然、亡くなってしまうって事は、有り得る事ですものね。

そして、10年程前に、旦那は弁護士を通して、遺言書を作成しました。

やっぱり自分が亡くなった後、遺産を相続して欲しい人に受け取ってもらいたい。

そうなるとやっぱり遺言書が必要になってきます。

独身の友人や結婚して定年退職をした友人達、それぞれ50代や60代にも聞いてみたら、私の周りでは、やはり遺言書を作成したっていう人達は多いようです。

ちなみに、カナダで遺言書なしで亡くなった場合(銀行口座のお金について)

遺言書なしで亡くなった場合、州政府が、亡くなった人の銀行口座のお金を誰が受け取るか決定するそうです。州政府は、故人の肉親や血縁者を優先することが多く、内縁関係にあるパートナー(common in laws)には何も残さない可能性があります。 (参考ウェブサイト Willful.)A will can provide peace of mind and clear direction about your wishes to your family and loved ones.

葬儀の話

先日、同僚達と話をしていたら、話題になったのが、自分達の終活。

その中で、葬儀の話。

葬儀の話は、時々、ニュースでも耳にもするのが、生きている間に自分達の葬儀代を事前に払っておくという話。

事前に支払っておく事で、家族にも迷惑をかけないし、金銭面でも葬儀代などの費用を節約できるという話。

というのも、将来的に私達が亡くなる頃には、もっと物価も上昇し、その葬儀代も高くなるから、今払っておけば、その金額で、葬儀をしてくれるという。

これなら、家族に迷惑をかけないからという事で、同僚達は『月$400で2年間の支払いプランを選んだ。』と、言ってました。

もちろん、葬儀等の内容、個人の要望に応じて、いろんなプランがあるという事で、まずは相談してみたらどう?って

提案してくれた。

そして、同僚の一人は、最近、親類が亡くなって、葬儀等の準備などに時間、労力、金銭がかかって、かなり大変だったそうです。

この経験から、自分で出来る事は、今のうちにやっておきたいと思ったそうです。

事前に葬儀のアレンジをしておく事は、いい案かも知れないと思ったのですが、でも、もしこの葬儀屋さんが破産してしまったとしたら、支払ったお金は戻ってこない事になります。

そう思うと、事前に払うのもお勧めではないような気がします。

参考ウェブサイト:What every older Canadian should know about: Having a will and making funeral plans

私の終活

私の終活は、まだまだこれからです。

色々と考える事があります。

私の場合、日本とカナダ、どちらの国に埋葬してもらうのかって、思ったりします。

私が亡くなった場合、旦那の心配事の1番は、お金絡み。

そして、遺体をどうするかって事と、もし日本に空輸するのなら、そのお金がかかる事。

はっきり言って、私はまだまだそんな事まで考えられないのですが、、、

でも最後には、考えをまとめないと周りの人達の迷惑にもなります。

結局、以前は私が亡くなった場合を考えて、生命保険に加入するって事で一段落です。

日本は、母国で恋しくなる国。

でも、日本の実家のお墓に入ったとして、その後、誰かがお参りに来てくれるのかなぁ?と思ったり、、、。

だから、お墓参りに来てくれなくても大丈夫な場所、海や山への散骨も一つかなぁと思ったり、、、。

旦那は、どうしたいか聞いてみたら、「う〜ん、山の何処かへ散骨してくれたらいい。」って、一言。笑。

結構、簡単に決めれるんだなぁって思って、笑ってしました。笑。

さいごに

遺言書(Will)の作成は、かなり手間がかかりそうで、ついつい先延ばしになっています。

でも、私の死後を考えると、今までに蓄えてきた財産などを誰に託しておきたいのか、遺言書で明確にしておいた方が、私自身もそして旦那も安心です。

だから、弁護士と連絡を取って、遺言書の作成が出来るよう、一歩でも前進したいと思います。

旦那は、再度遺言書を見直し、アップデートする事を目標に。

終活については、まだまだこれから考える事が沢山ありますが、目標は、残された人達に迷惑をかけない事。

頑張ってみようと思います。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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