セドナからウィリアムズまで、車で1時間15分くらいで到着。
標高2,018メートルに位置するこの街、ウィリアムズから見える山は、白い雪で覆われていました。
標高が高い街だから、寒いのは仕方がありません。
とにかく、この街へ来た目的は、グランドキャニオン鉄道でグランドキャニオンへ行く事。
バケーションパッケージ(ホテルと列車)を購入
ウィリアムズでは、Grand Canyon Railway & Hotelが列車の駅の目の前にあるので、このホテルに滞在する事にしました。
事前にこのホテルのサイトで、ホテルとグランドキャニオン列車のバケーションパッケージを購入し、
グランドキャニオン列車の席は、Coach Classでなくて、少しグレードアップして、First Classにしました。
Luxury Dome(往復US$239.98)とLuxury Parlor(往復US$239.98)というガラス張りで、見晴らしの良い席もあります。
グランドキャニオン鉄道は、1901年以来世界中の何百人もの人達に利用されたそうですが、自動車の人気と共に1968年に廃止されたそうです。その後、1989年にこの列車の旅客サービスが再開され、現在に至るそうです。
そんな歴史のある、また昔ながらの列車に乗ってグランドキャニオンへの旅となるので、ワクワクします。
グランドキャニオン鉄道で、グランドキャニオンへ
列車に乗る前に広場に集まると、西部開拓時代の銃撃戦の再現の劇をしてくれます。
英語ですが、見ていると楽しくなります。
その劇が終わった後、列車に乗ります。
乗ってから、しばらくすると、お菓子やドリンクなどのサービスがありました。
列車内でギターを弾いて歌ってくれて、エンターテイメントがあって、列車の旅がより一層楽しくなりました。
そして、2時間半程でグランドキャニオンに到着です。
到着するなり、グランドキャニオンが左手に見えて、「わぁ!」と旦那も私もその雄大さに声をあげてしまいました。
South Rim Trailをハイキング
フリーシャトルバスで色々と周る事も出来るのですが、お勧めの一つは、”South Rim Trail“を歩く事だったので、旦那と二人で、「そうしようかぁ」と決定。
“South Rim Trail”は、確か往復1時間半と言ってましたが、写真や動画を撮る機会が多くって、またその上、野生のElkやBighorn sheepにも遭遇する事があって、感動が倍増でした。
列車で、私達の前に座っていた人達は、列車を降りてからバスツアーに参加する予定だったそうです。
グランドキャニオンへは何度も来ているようで、今回は一泊する予定だと言っていました。
一度はグランドキャニオンを降りて、キャンプをしたと言っていました。
降りるのはいいけど、今度登ってくるのが大変そうです。
フェニックスで会ったアメリカ人の人曰く、「グランドキャニオンでセルフィの写真を撮っている人が、一ヶ月に1人はグランドキャニオンから落ちている。」って聞いて、崖の近くで立って、写真を撮る事は控えました。汗。
グランドキャニオン・ビレッジの”El Tovar Dining Room”
“South Rim Trail”を歩いた後、El Tovar Dining Roomでランチです。
窓際に座れたら、窓からグランドキャニオンの眺めが良く見えたと思いますが、残念ながら、私達の席は窓際ではありませんでした。
15分程の待ち時間で、無事に席につく事が出来ました。
私達のこのレストランのレビューは、旦那は3/5で、私は4/5という感じです。
列車に乗って、ウィリアムズへ戻る
列車の時間が迫ってきたので、列車の駅に戻って行くと、なんと偶然、セドナで会ったデトロイトから旅行に来ていると言ってた人達に会いました。
「列車で、ここまで来たよ。」と言ったら、「列車でも来れるんだねぇ。」と言ってました。
帰りの列車の旅も快適でした。
ウィリアムズに近づいて来ると、列車に乗る前に西部開拓時代の銃撃戦の再現の劇をしてくれた人達が馬に乗って、列車の横を走って来ました。
そして列車を停めて、列車は乗っ取られる事に、、、。苦笑。
乗っ取られた後は、どうなるかって言うと、、、。
身に付けている高価な物を狙ってきます。笑。
それをあげたくなければ、お金(チップ)をあげて下さいとの事でした。笑。
さいごに
列車の旅、やっぱり楽しかったです。
旦那にとっても、この日は、『車の運転なし』の日になって、良かったなぁと思いました。
しかし、旅行前に「グランドキャニオンで、一泊する?」って、旦那に聞いたら、「日帰りでいいんじゃない?」って返答でした。
「じゃあ、日帰りでもいいっかぁ。」って言う事で、日帰りにしたのですが、やっぱりグランドキャニオンに到着したら、「一泊しても良かったねぇ。」って、、、。
なんだなんだ?
旅行の計画をした私としては、やっぱり私のしたい事を押し通した方が良かったなぁと、ふと思った時でした。笑。
韓国旅行の事をふと思い出しました。笑。
後は、グランドキャニオンをウロウロとする間のスナック、水は持って行く事をお勧めします。
後、前日の夜、ウィリアムズでも夜になると−14度でした。翌日、グランドキャニオンでの気温は、8度くらいまで上がりましたが、暖かい服装(靴下二枚重ね、マフラーと手袋持参etc)をしていって本当に良かったなぁと思いました。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。