以前、日本でテレビを見ていたら、母が「ホテルニューアワジへ、一度行ってみたい。」と呟きました。
滅多にそんな風に言ったことがないので、これは何が何でも連れて行かないと思いました。笑
親孝行も兼ねて、そして私も久しぶりに温泉や日本食を楽しむ事が出来るし、一石二鳥じゃないかなぁと思って、色々と調べました。

ホテルニューアワジ
ホテルニューアワジのサイトを見ていると、ヴィラ楽園という部屋(朝陽、海、星、宙の庭)を見つけました。
この部屋なら、少人数でゆったりと過ごせそうなので、ヴィラ楽園(海の庭)を予約をする事にしました。
露天風呂付き、ゆったりとした部屋
部屋に着いた時の感想は、思っていたとおり部屋が大きくて、ゆっくりとした時間が過ごせそうでした。
それになんと言っても、露天風呂付き。自分の好きな時間にすぐに入る事が出来ます。
もちろん、露天風呂に入る時のプライバシーも確保されているので、部屋から露天風呂に入ってる姿は見えません。
また露天風呂が海の側にあるので、露天風呂に入りながら、海の波が聞こえ、かなりリラックス出来ました。
料理(春のお品書き)
夕食
料理はお品書きのチョイスメニューから、選択します。
この時期のチョイスメニューは、
[A] 淡路島えびす鯛、淡路穴子、足赤海老の塩麹豆乳鍋 淡路玉葱ほか彩り野菜、または[B] ひょうご産極上黒毛和牛の塩麹豆乳鍋 淡路玉葱ほか彩り野菜。
それぞれが、AとBを選択しました。どちらを選んでも淡路島ならではの地元の新鮮な食材を利用した料理です。
予約をしていた夕食の時間の30分前に旅館の中居さんが部屋に来てくださって、夕食の準備をしてくれました。
素晴らしい夕食で、どれもこれも美味しく頂きました。特に印象に残ったのが豆乳鍋で「豆乳鍋のスープが美味しかったね。」と母と言ってました。
かなりの量だったので、コースの最後の方に出てきた鯛とタケノコの炊き込みご飯は、沢山残ってしまいました。
その残った炊き込みご飯を中居さんが、おにぎりにして持って来てくれました。感謝です。
朝食
昨夜の夕食に続いての翌日の朝食だから、お腹も空かないかもしれないと思っていたのですが、やはり朝になるとそれなりにお腹も空いていました。笑
中居さんが持って来てくれた朝食は、お重箱に入っていて、しかも3段重ね。そして、なんとまた鍋料理もついていました。朝から、盛りだくさんの朝食です。
流石に全て食べ切れませんでした。笑
中居さんが夕食と朝食を部屋へ持って来てくれたので、ゆっくりと部屋で食べる事が出来て、とても助かりました。
ホテルのサービス
久しぶりに日本の旅館でのサービスです。
中居さんは、若い人で、またしっかりとしていて、頼んだ事を忘れずに本当によくしてくれました。
みんなで、「素晴らしい中居さんだね。」と言っていました。
また中居さんだけに限らず、旅館のスタッフのサービスも行き届いていました。
最上階スカイラウンジ・天上の桟敷


ヴィラ楽園に滞在をしたお客さん達だけが、最上階スカイラウンジを利用出来るようなので、スカイラウンジへ行ってみました。
コーヒーなどはセルフサービスですが、眺めの良い景色を見ながら飲んだコーヒーは、最高でした。
淡路棚田の湯・くにうみの湯
ヴィラ楽園の部屋にある露天風呂以外にも『淡路棚田の湯』『くにうみの湯』という大浴場に入浴する事が出来ます。
大浴場に入浴した父は、「大浴場には5人しか入浴していなかったから、貸し切りみたいだったよ。』と喜んでいました。

さいごに
部屋の所々に年季が入っている箇所もありましたが、部屋の露天風呂の素晴らしさ、部屋の大きさ、サービス、そして美味しい料理で、ホテルニューアワジの宿泊に大満足です。
今回の滞在は、両親との素敵な思い出になりました。また宿泊したいと思います。
次回は、リラクゼーション&スパも試してみたいと思いました。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。