【カナダ移住】カナダで、需要の高い仕事『トップ10』

カナダで住んでみたいなぁという夢があったら、一度は調べてみてみるのが、需要の高い仕事。

上手く仕事が見つかったら、移民出来るかもしれないし、移民を目標にして、キャリアを決めるのも良いかもしれません。

それで、今回はそんな需要の高い職業トップ10を紹介したいと思います。

目次

正看護師 (Registered Nurse)

新型コロナウィルス感染症(Covid-19)のパンデミックが発生する前から、カナダでは既に看護師不足。その後、看護師もウィルスに感染したり、燃え尽き症候群(バーンアウト)を経験したりと事態はさらに悪化。

カナダのほぼ全ての州、または準州で必要とされ、今後、数年間で約5,000人の正看護師の新規雇用が見込まれているようです。ニューブランズウィック州、ニューファンドランド&ラブラドール州、サスカチュワン州を除く、ほぼ全ての州で、正看護師の需要が高いようです。

  • 平均年収:$70,975 (2023年7月19日現在、約7,505,179円)
  • 最も給与の高い州:ノースウェスト準州、ヌナブト準州、ユーコン準州
  • 最低学歴:学士号と州または準州の”College of nursing/nurses”への登録

Web デベロッパー (Web Developer)

Web デベロッパーは、アプリケーションの開発やウェブサイトの開発に携わる専門家。

ハイテク産業の急成長とともに、カナダでも必要とされているWebデベロッパーの仕事。労働許可を取得して、働く事も可能だそうです。

  • 平均年収:$72,627 (2023年7月19日現在、約7,679,869円)
  • 最も給与の高い州:オンタリオ州、アルバーター州、マニトバ州
  • 最低学歴:学士号

電気技師/電気工事士 (Electrical Engineer)

電気技師は、電気システムの設計、分析、仕様化する能力が必要となり、高度な教育が必要となります。

  • 平均年収:$91,832 (2023年7月19日現在、約9,710,682円)
  • 最も給与の高い州:アルバーター州、ニューファンドランド&ラブラドール州、サスカチュワン州
  • 最低学歴:役割により、異なります。工学の理学士以上の資格。

トラック運転手 (Truck Driver)

トラック運転手は、カナダで最も需要の高い仕事の一つとして挙げられているようです。カナダのほぼ全ての州と準州で、商業商品を運ぶためにトラック運転者が必要とされています。

  • 平均年収:$46,828 (2023年7月19日現在、 約4,955,375 円)
  • 最も給与の高い州:ブリティッシュコロンビア州、ニューブランズウィック州、プリンスエドワードアイランド州、ノバスコシア州 
  • 最低学歴:適切な運転免許証の所持と同時に、トラック運転手としての訓練を完了する事。

溶接工(Welder

2028年までに、溶接職が23,000人追加されると予想されていて、かなり需要は高まっているようです。

  • 時給:$18〜41.10 (2023年7月19日現在、約1,903円〜4,364円)
  • 最も給与の高い州:アルバータ州、サスカチュワン州、ブリティッシュコロンビア州
  • 最低学歴:通常は、現場でのトレーニング及び、またはトレーニングの証明書

獣医(Veterinarian

カナダ人もペットを飼う人達が多い中、獣医が不足しているようです。

そのため、ここ数年、カナダでも最も需要の高い仕事の一つとなっているようです。

  • 平均年収:$95,804 (2023年7月19日現在、約10,130,697 円)
  • 最も給与の高い州:サスカチュワン州、アルバータ州のエドモントンとカルガリー
  • 最低学歴:獣医免許

准看護師 (Licensed Practical Nurse/Registered Practical Nurse)

正看護師と同じで、准看護師もカナダで需要のある仕事のリストで、上位の位置にあります。

新型コロナウィルス感染症(Covid-19)のパンデミック、そしてまた人口の高齢化により、医療制度への要求が高まっています。

  • 平均年収:$55,564 (2023年7月19日現在、約5,875,559円)
  • 最も給与の高い州:マニトバ州、アルバータ州、サスカチュワン州
  • 最低学歴:カレッジ卒業証書と州または準州の”College of nursing/nurses”への登録。

産業用電気技師(Industrial Electrician

カナダでも、需要の高い仕事です。

カナダと同じような教育、そして雇用経験のある人は、カナダで産業用電気技師、または同様の電気技師の職業に就く事が出来るようです。

  • 平均年収:$68,000 (2023年7月19日現在、約 7,190,591円)
  • 最も給与の高い州:アルバータ州、ニューファンドランド&ラブラドール州、サスカチュワン州
  • 最低学歴:現場のトレーニングと技能試験

薬剤師(Pharmacist

薬剤師は、薬の配布や薬に関するアドバイスの健康相談をしてくれます。

病院やドラッグストアで働いたり、自ら薬局を開業したりする事ができます。

薬剤師になるには、薬学の学位を取得し、The Pharmacy Examining Board of Canada(PEBC)が実施する試験に合格する必要があります。そして、その後、認定薬剤師になるため、その州または準州に登録する必要があります。

医療分野の他の職業と同様、近年薬剤師の需要が高まっているそうです。

  • 平均年収:$89,314 (2023年7月19日現在、約9,444,419円)
  • 最も給与の高い州:ブリティッシュコロンビア州、ケベック州、ニューブロンズウィック州
  • 最低学歴:薬学の学位

会計士(Accountant

会計士は、会社の経営を成功させる為に不可欠です。

パンデミック後、企業が経済成長をする為に、財務管理はますます重要な要素になります。

その為、会計士は、今後カナダ全土で数年内に雇用が増えると言われているそうです。

  • 平均年収:$56,257 (2023年7月19日現在、約5,948,522円)
  • 最も給与の高い州:アルバータ州、ブリティッシュコロンビア州、ケベック州
  • 最低学歴:ビジネス関係の卒業証書、または学士号

さいごに

州によっても、需要の高い仕事、またその給料も微妙に変わるようです。

まずは、どんな事を目標にするかを考えてみて、その後、仕事やどの州に行きたいのか、考えて行動するのが良さそうです。

カナダで働いてみたいと思う人達へ、少しでも参考になれば、幸いです。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

カナダで今、需要が高い仕事トップ10 — 就職・移住を考えるならチェックしたい分野

カナダでは、人口構造の変化、技術革新、住宅・インフラ需要の高まりなどを背景に、特定の職種・業界で人材不足 — つまり「求人が多くて採用されやすい」分野があります。
ここでは、2025年〜2026年ごろの最新トレンドをもとに、「特に需要の高い仕事トップ10」を紹介します。日本からの移住や転職を考える人、将来のキャリアを考える人の参考になればと思います。


## 🎯 トップ10の高需要職種一覧

以下が、現在カナダで特に求人の多い職種・業界です。需要の背景や、どんな人に向いているかもあわせて解説します。

順位/職種概要・利点
1. 医療・ヘルスケア従事者(看護師、医師、医療技師など)高齢化と医療需要の増加で慢性的に不足。看護師や医療スタッフは特に人手不足。 Eiffel Immigration+2ICC Immigration Inc+2
2. IT / ソフトウェア / テック系プロフェッショナル(ソフトウェア開発者、データ分析、サイバーセキュリティなど)デジタル化の加速で企業のIT部門やスタートアップで人材不足が深刻。特に都市部で求人多数。 Pelican Migration Consultants+2Terratern+2
3. 建設・スキルドトレード(職人・技術者)(電気技師、配管工、溶接工、大工など)住宅需要とインフラ整備の波で、職人・技術者の需要が非常に高い。資格や技能があれば就職しやすい。 Andy Luu+2Terratern+2
4. 建設管理者・エンジニア系(Civil/Mechanicalなど)インフラ建設や都市開発プロジェクトが多く、設計・管理できる技術者が求められている。 ICC Immigration Inc+2Pelican Migration Consultants+2
5. トラック運転手・物流/輸送関係ECの拡大や物流の需要増加で、トラックドライバーや倉庫・物流スタッフの求人が多い。 Canxglobal.com+2COCOブログ+2
6. 教育関連(幼児教育者、小中学校の教師、教育補助など)人口増や移民、子どもの増加などで、教育現場での人手不足 — 幼児教育や補助教員への需要。 Andy Luu+1
7. 会計・経理・ファイナンス関連企業運営、税制、会計・財務管理の需要は変わらず。特に資格を持った会計士・経理担当者が求められている。 en_US+2Terratern+2
8. 社会福祉・コミュニティサービス(介護補助、ソーシャルワーカー、コミュニティワーカーなど)高齢化や多様化する社会ニーズに応じ、福祉・支援サービスの人手が慢性的に不足。 ICC Immigration Inc+1
9. 倉庫・製造・工場労働(技能労働)物流・製造・加工業の需要維持により、熟練・非熟練問わず人材を募集する企業が多数。 Immigration News Canada+2Moving2Canada+2
10. サービス業・飲食・ホスピタリティ(調理師、サービススタッフなど)観光、飲食、ホスピタリティ需要の回復と拡大で、特に都市部で求人がある。 ICC Immigration Inc+2canadagmc.com+2

📈 なぜ今これらの仕事に需要があるのか?背景と理由

  • 人口の高齢化 → 医療・福祉、介護、看護などの人手需要が増加。医療体制の拡充が追いついていない地域も多いため。 ICC Immigration Inc+1
  • インフラ整備と住宅需要の高まり → 建設業、職人、エンジニア、建設管理者など建築・土木関連の仕事が増加。住宅建設、改修、公共事業が活発。 Terratern+2canadagmc.com+2
  • デジタル化・テック産業の拡大 → IT・テック系、ソフトウェア開発、サイバーセキュリティ、データ分析など、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で専門人材への需要が高まっている。 Pelican Migration Consultants+2Izago Immigration Consultants+2
  • 物流・輸送の必要性の継続 → eコマースやサプライチェーンの拡大に伴い、トラック運転手、倉庫・物流関係者が必要。特に広大な国土を持つカナダでは重要性が高い。 Canxglobal.com+2Immigration News Canada+2
  • 社会構造の変化と多様化 → 移民の増加、多文化社会、子ども・家族向けサービスの需要増。教育や福祉、サービス業などが求められている。 Andy Luu+2ICC Immigration Inc+2

💡 こんな人におすすめ — あなたはどの道?

  • 医療や福祉に関心がある人 → 看護師、介護、ヘルスケアは常に需要が高く、安定したキャリアが描きやすい。
  • 技術・モノづくりが好き/手に職をつけたい人 → 職人・技術者、建設、エンジニア系は「手に職」の安定性と需要の高さ。
  • IT・デジタル分野が得意な人 → ソフトウェア開発、データ分析、サイバーセキュリティなど、今後も拡大が予想される分野。
  • コツコツ働ける人・物流/製造で働きたい人 → トラック運転手、倉庫、製造業など、“手を動かす仕事”が多く、比較的参入しやすい。
  • 教育や子ども/福祉・地域支援に興味がある人 → 教育、福祉、コミュニティサービスなど、社会を支えるやりがいある分野。

✅ 「カナダで働きたい人」「移住したい人」へのアドバイス

  • 言語力(英語/フランス語)を磨くこと
    多くの職種で英語、またはフランス語(特にケベック州)でのコミュニケーションが必要。
  • 資格・ライセンスの確認
    医療、技術、職人、トレード(技能職)は資格や証明が求められることが多い — 日本での資格だけでなく、カナダでの認定が必要なケースも。
  • 州・地域によって需要が異なる
    大都市圏(トロント、バンクーバー、モントリオール)と、地方/中小都市では求人数・職種が違う。どこで働きたいかを考えるのが重要。
  • 経験を積む or スキルを磨くことでチャンス拡大
    特に技術系・IT系はスキル重視。医療・福祉は実務経験や資格、英語力が重要。

🌍 まとめ — カナダで「働く」を考えるなら、今がチャンス

カナダは一人ひとりのバックグラウンドやスキルを受け入れやすく、かつ今、人材不足・需要が拡大している職種が明確 になっています。

特に医療、IT、職人・建設、物流などは「安定性 × 需要の高さ × 将来性」を兼ね備えた分野。日本での経験や資格を活かせる可能性も高いため、カナダでの就労・移住を考えている人には、大きなチャンスです。

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