同僚達の一人にパートタイムで働いる27歳くらいの准看護師のフィリピン人の子がいます。
いつも元気で、明るくて、行動的です。
昨年の夏は、カナダ西部の旅行のツアーに一人で参加し、カナダ西部を満喫していました。
そんな彼女は、今回一ヶ月間、カナダのヌナブト準州で仕事を見つけて、ヌナブト準州に向けて旅立ちました。
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目次
ヌナブト準州で働くキッカケ
ヌナブト準州で働くキッカケは、どうやら彼女の友達がヌナブト準州で働き出した事がキッカケ。
それで、本人も少しずつ興味が出てきたようです。
ヌナブト準州とは、どんなところ？
カナダ全体図でみるとヌナブト準州は、上記の紺色の部分、北部に位置します。
北極群島と呼ばれる凍った北極の島々で構成されています。
ヌナブト準州の大部分は、ツンドラ地帯に分類されていて、凍った永久凍土が地下にあり、ホッキョクグマやトナカイなどの北極生物が自由に歩き回っているそうです。
冬は非常に寒く、平均温度は−30度前後で、夏は５度〜15度前後。
現在、同僚が働いているので、気温を調べて見たら、−25度前後。まだまだ寒いです。
そして、公用語は、先住民族の言葉 (InuktitutとInuinnaqtun)、英語、そしてフランス語。
メリットとデメリットを考える
そんなヌナブト準州で働いている同僚。どんなメリットとデメリットがあるのだろうかと思って、考えてみました。
メリット
- 准看護師の求人情報を調べてみると、オンタリオ州の時給より、ヌナブト準州の時給の方が遥かに高い。
- 滞在しているアパートは、無料。（場所によっては、一日＄17で精算される）
- その土地の文化や自然を体験出来て、歴史を知ることができる。
- ホッキョクグマやトナカイなどの北極生物が見れるかもしれない。
- オーロラが見れるかもしれない。
デメリット
- 州が変るので、ヌナブト準州の准看護師の試験を合格しないといけない。
- 仕事の面接を受けないといけない。
- 仕事に慣れるまでは、ストレス。
- 友人や家族が近くにいない。
- 食料品の価格が高いので、オンタリオ州で沢山の食料品を購入して、持参しないといけない。
- 寒い日が長く続く。
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さいごに
色々と調べているうちに、私も少しずつヌナブト準州に興味がでてきました。
募集している仕事の条件にもよりますが、一ヶ月間だけ仕事に行くのなら、悪くないなぁと思ったりして、、、。
なんだか、彼女と同じような状況です。笑。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
