この一年、いつになったら時給が上がるのだろうか?とかなり待った気がします。
3年半以上も時給が上がらず、組合が話を持ちかけてもそのミーティング自体を断られたり、「一体どうなってるのだろうか?」って、同僚達からもかなりの不満が積もっていました。
だって、カナダのインフレの状態を考えると、給料が上がらないといけないって思うのです。
そんないろんな事があって、遂に奇跡が起こりました。
バックペイが支払われる
今年の5月で、2021年〜2024年の5月までのバックペイ(過去の時給と新しい時給の差額を支払ってくれる)が支払われる事になりました。
同僚達もかなり喜んでいました。
その同僚達の中で、5週間のアメリカ横断旅行に行って戻ってきた同僚達は「これで旅行の費用がカバーされる!」とかなり喜んでいました。笑。
私のバックペイの合計額を見ると、なんと40%は税金に取られてしまって悲しい結果。流石、カナダです。苦笑。
でも取り敢えず、遂にバックペイが支払われた事に感謝です。
バックペイで、税金をかなり取られたなぁと思っていたら、その次の給料では税金が引かれていませんでした。
これって嬉しい。笑
時給も上がる
時給は、以前の時給から、約15.38%上がりました。
これは非常に嬉しいです。
だから、最近ではオーバータイム(時間外労働)をするスタッフも増えているそうです。
以前からもオーバータイムをすると、その時給が1.5倍になるので、新しい時給でオーバータイムをすると収入がもっと増えますよね。
オーバータイムをするとその分、また引かれる税金の金額も多くなるとかで、実際何処まで得になるのだろうかと思ったりします。
今後の看護師と介護士の不足
オンタリオ州では、2032年までにさらに3万3,200人の看護師と5万853人の介護士(PSW:Personal Support Worker)の支援が必要となるそうです。
年々看護師と介護士不足の人数は、どうやら年々増加し続けていくようです。
だからこそ、これから時給を上げるだけでなく、今後はその職場の労働環境も良くして欲しいと思います。
そうなれば、看護師や介護士達が辞めずに少しでも長く働いてくれるようになるかもしれません。
さいごに
とにかく、時給が上がったという事に感謝です。
もっと上がればいいなぁとついつい欲望もでてきます。笑。
同僚曰く、仕事上でのストレスレベルを考えれば、後$4か$5くらい上がっても良いんじゃないかという結論。
とにかく、しばらく仕事に行くのが楽しくなりそうです。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。