【カナダ移住・准看護師】カナダで、パートタイムで働くか、それともフルタイムで働くか、どちらが良い?

パートタイムで働くか、それともフルタイムで働くかって、考えてしまいますよね。

私の職場では、働き出した頃は、もちろん「シニオリティ」(Seniority)も高くなく、フルタイムのポジションにつくって事は到底出来ません。

そんな時は、まずテンポラリー(期間限定)のポジションについたり、パートタイム(通常週2、3回)のポジションで働いて、少しづつ「シニオリティ」を上げていく事。

そうなんです。

コツコツと働いて、徐々に「シニオリティ」を上げていくしかないのです。

「シニオリティ」とは、勤続年数が長い事(=先任権順位が高い事)をいいます。例えば、職場内で仕事のポジションに空きがでたとします。そのポジションに勤続年数の長い人が申し込んでいたら、後から就職した人はその仕事のポジションが取れる事は出来ません。

最近では、私の職場でもフルタイムのポジションで、「シニオリティ」が関係のないポジションがあったりします。その場合は、テストや面接があるそうです。

目次

パートタイムで働くと、、、

私の職場のパートタイムのメリットとデメリットについて考えてみました。

メリットとは

パートタイムは、通常週2、3日間の出勤となります。

週2日間以上働きたい時は、「この日だったら、働けますよ。」と、1ヶ月前にavailabitlityを提出します。それで、空きのあるところに、シフト(仕事)を入れてくれます。

  • 休暇が欲しい時は、仕事を最低限の週2日間や3日間だけ働いて、他にシフト(仕事)を取らないようにする事が可能です。
  • もし、二週間で9日間働く事が出来たとしたら、フルタイムで10日間働いている人達より、多分パートタイムの人達の方が手取りが多くなります。というのも、、、

『Lieu of benefits』『vacation pay』が、通常の給料支払いに追加されて、支払われます。

Lieu of benefits: 一部の企業では、福利厚生(ヘルス関係や歯科など)を提供する代わりにその金額を給料毎に支払い。

Vacation pay: 有給休暇手当のようなものです。雇用期間が5年未満の従業員に少なくとも4%の休暇手当が支払われます。5年以上の雇用では少なくとも6%の雇用手当が支払われます。私の職場では、週3日以内働く場合は、パートタイムとして考えられ、このVacation payが2週間毎に支払われます。

デメリットとは

  • 常に週2、3日間以上の仕事(シフト)があるかどうか分からないので、経済的に不安定。
  • 病気で休むと、その日の仕事(シフト)支払いがなし。
  • 休暇を取った時の週2、3回の仕事(シフト)は支払われない。(事前に4%のVacation payが支払われている。)
  • 歯医者、お医者さんから処方された薬などにお金がかかります。
  • 余分に取った仕事(シフト)は、どの場所(フロアー)で働くか、直前までわからない事がある。

フルタイムで働くと、、、

私の職場のフルタイムのメリットとデメリットについて考えてみました。

メリットとは

  • 金銭的に安定して、家などを購入する時に便利。
  • 病気になった時、休んだ分の給料が支払われる。(事前に何時間の病気用の時間があるか確認要)
  • 休暇を取った時にも、その休暇分が支払われる。(事前に何時間の休暇用の時間があるか確認要)
  • いつも同じ職場(フロアー)で働くので、精神的には少し楽。

デメリットとは

  • 週に5日間働くとなると、精神的にも肉体的にも疲れがち。
  • より一層責任感が求められるような気がする。
  • 金銭面では、パートタイムの時よりも収入が少し少ない。

さいごに

今回のブログ、パートタイムとフルタイムのメリットとデメリットをあげてみましたが、

いかがでしたか?

私も初めはパートタイムの仕事で、お金が貯まれば、旅行に行ったり、ゆっくりと休暇を取ったりしていました。

最近、フルタイムのポジションからパートタイムのポジションに変更した同僚は、パートタイムというポジションながら、いつもシフトを取って、フルタイムとほぼ同じように働いているそうです。

パートタイムにした理由を聞くと、、、。

仔犬を飼い出したらしく、放ってはおけないという理由。笑。

だから、少しでも働く時間を減らして、犬との時間を増やしているそうです。

若くて健康であれば、Lieu of benefitsを利用する機会は少ないので、長年働いている同僚でもLieu of benefitsをなしで、働いている人もいます。

人それぞれ、自分の好きなイフスタイルに合わせて、仕事するっていうのが、一番ですね。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。

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