最近、ニュースでよく耳にするのが、エア・カナダのスタッフ不足。
その対策として、フライトをキャンセルして、便数を減らすとか。
先日のニュースでは、エア・カナダを利用した女性がもう24日間も紛失してしまった荷物が届くのを待ってると話をしていました。
エア・カナダのサービスが、良くなるのには、暫くかかりそうです。
エア・カナダ利用を避ける旅行
そんなエア・カナダ利用を避けるには、地元を旅行。
日本一時帰国で、大変だった事を思うと、今回の私の旅行はオンタリオ州内、ガナノクエ周辺でした。
空港でのストレスなし(笑)。
気分的に楽な旅行でした。
新しく、一時的に導入されたオンタリオ・ステイケーション税額控除 / Ontario Staycation Tax Credit】
そんな地元を旅行するのにもってこいの情報。
オンタリオ州在住で、またオンタリオ州内で旅行した場合、対象となる宿泊費、最大20%を請求する事が出来るそうです。
オンタリオ州在住の人達にオンタリオ州をもっと探検して欲しいという願いと同時に、コロナの影響(パンデミック)で打撃を受けた観光関係やホスピタリティ系の経済向上という試み。
対象となる期間
滞在の支払いのタイミングに関係なく、期間は、2022年1月1日から12月31日までの間。
この期間に旅行した人、またこれから旅行する人は、必ず滞在先の領収書を保存しておきましょう。
対象となる宿泊先
対象となる宿泊費は、次のような短期宿泊施設、またはキャンプ宿泊施設での、オンタリオ州での1ヶ月未満のレジャー滞在の宿泊費については、オンタリオ州滞在税額控除として請求できるそうです。
対象滞在先
- ホテル
- モーテル
- リゾート
- ロッジ
- B & B (ベッド&ブレックファースト)
- コテージ
- キャンプ場
- バケーションレンタル物件
領 収 書
宿泊費の領収書を発行した提供者は、物品サービス税(GST)/統合売上税(HST)に登録されていて、また領収書の宛名は、配偶者、コモンローパートナー、また資格のある子供宛に支払われている事。
- 最大費用は、個人で1,000ドル、家族で2,000ドルで、1回または複数回の旅行に対応する宿泊施設。個人としては、最大200ドル。家族としては、最大400ドルの金額が戻ってくる可能性有りです。
- 直接宿泊施設に予約したもの、またネットで宿泊施設を予約したもの。
- 宿泊施設へのアクセスに必要な費用の一部
- ツアーパッケージを利用の宿泊部分
領収書には、必ず下記の事が明記されている必要があるので、領収書を受け取った時に確認してくださいね。
- 宿泊施設の場所
- 金額
- 支払われたGST/HSTの金額
- 滞在日
- 支払い人の名前
請求の方法
来年に2022年の個人所得税、および給付金申告書で請求できます。
参考ウェブサイト【オンタリオ・ステイケーション税額控除 / Ontario Staycation Tax Credit】
次の旅行は、何処へ?
さて、オンタリオ州で、次は何処へ旅行に行きたいですか?
今回の税金の控除を利用するなら、12月までまだまだ時間があります。
少しでも次の旅行の参考になればと、参考ウェブサイトも明記しました。
参考ウェブサイト オンタリオ州 カナダ
最後に
旅行好きな人にもってこいの税額控除。
少しでも旅行金額が軽減すると、嬉しいですよね。
逆になんだか特した気分(笑)。