カナダの年金の金額が、それ程高額でもなく、「じゃあ、どうするか?」って考えると、自分で貯蓄。
先取り貯蓄の件は、前回のブログでも記載しました。
それ以外であれば、老後資金に適しているのが職場の年金制度。
職場で年金制度があれば、カナダの年金の金額に追加収入となります。
職場の年金制度
時々質問されるのは、働いている職場で年金制度があるのかどうか?
私の職場では、年金制度があります。
働き出して1年目は、その年金に加入していませんでした。
その当時は、パートタイムで働いていたので、自分から進んで加入しないと入れませんでした。
フルタイムだと、必然的に加入する事になります。
現時点でも、その1年目という期間の年金を購入する事が出来るのですが、見積もりを出してもらったら、結構な金額に、、、。汗
その割に老後の月々の支払いが、それ程増えるわけではないので、今回は購入を見送る事にしました。
働き出して2年目から加入した職場の年金制度は、給料ごとにその金額が引き落としとなっています。
という事で、CPP(Canada Pension Plan、年金制度)と職場の年金の二つが給料から引き落としになったわけです。
2022年の平均CPP(Canada Pension Plan、年金制度)月額は、702.77ドルで、2021年の平均CPP月額、$689.17から増えました。CPPの最大月額は1,253.59ドルだそうです。OAS(Old Age Security、老齢保障制度)の月額上限は642.25ドルです。両方から、最大額を受け取ったとしても、年間22,750ドル(月額1895.83ドル、181,777円 2023年1月現在)しか受け取る事ができないようです。政府の給付金だけでは、退職後の生活を支えるのに十分ではありません。そのため、RRSPと個人の貯蓄を強化する事が重要になってきます。 (参考ウェブサイト Wealthsimple)
友人に職場の年金制度加入する事を伝えた
以前に友人が働き出した頃、「職場の年金制度に入った方が良いよ。」と何度か伝えました。
きっと、彼女加入しようと思いながら、時が過ぎてしまったのかもしれません。
働き出して4年後に加入してたようです。
最近になって、、、
職場の年金制度、働き出してからの4年分を買う事にしたの。
、、、と連絡をくれました。
自分で貯蓄したRRSPを職場の年金制度にトランスファー(転送)させるそうです。
嬉しい知らせでした。
これで、職場の年金制度が、彼女の老後の資金の足しになるから、少しは安心だと思います。
さいごに
少しずつですが、老後を豊かに過ごせるように、貯蓄。
それに伴って、気分も少しづつ軽くなるような気がします。笑
少しでもこれから貯蓄を目指して、頑張ろうと思う人の参考になれば良いなぁと思います。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。