あれから、同僚Kが、あの『彼女』と働く時期が来た時、私の事を気遣って、「どうする?私が『彼女』と一緒に働こうか?」と聞いてくれました。
私にとっては、そうやって気遣ってもらった事がかなり嬉しい事で、ホッとしました。
問題の『彼女』はというと、「月曜日から、Cocoが私達と働くんだよね。」と聞いてきました。
そんな事もあって、もう一度、あの『彼女』と一緒に働いてみようと。
もしかして、私が『彼女』の件で敏感になり過ぎてたのかもしれないと、、、、。
同僚に話をした事
同僚Kに話をした事が、大きな救いとなりました。
そして、また同僚達が『彼女』の事が原因で、私が辞めようと思っている事を『彼女』に伝えたのかもしれません。
『彼女』の態度に変化がありました。
今までになく、穏やかで、それでいて何か事が起こった時も協力的です。
もちろん、ちくっとした嫌味を言う時もあります。彼女と働いていると、こんな事は当たり前の事です。
でも、以前のようにガミガミと、集中的に私に怒ったり、文句を言う事がなくなってきました。
そうなると、私も仕事がしやすく、ビクビクする事もなく、事がスムーズに進んでいきます。
チームワークを考える
准看護師の同僚Kが『彼女』と働いている時に何日か休暇をとりました。
『彼女』が働いているフロアでは、夕飯の準備がいつも遅れがちです。
というのも、夕飯時刻の30分前、『彼女』と一緒に働いている介護士が休憩をとるのが、その原因の一つ。
そして、もう一人の頼りになる介護士も4ヶ月の休暇を取っていて、そのポジションで働く介護士はいつも違う人です。
それに加えて、准看護師の同僚Kが働いていないとなると、彼女一人で準備する仕事の量が増えます。
そして、歩き回る認知症の患者さん達をダイニングに連れてくるのも一苦労。
忙しくて大変だろうと思っている私は、夕飯が始まる10-15分前に様子を見に行って、必要であれば、その手助けをしてあげます。(手指消毒、飲み物を配付などのお手伝い)
今まで色々と文句を言われた分、『彼女』の手伝いなんて、しなくても良いのかもしれません。
でもチームワークという事を考えると、こんな時だからこそ、助けてあげないと、、と思ってしまいます。
実際、夕飯の準備を助けてあげて、『彼女』から”Thank you so much!”と感謝の言葉をかけてくれました。
態度の変化
ここ何週間かで、変化のあった『彼女』の態度は、こんな風です。
- 常にムスッとしている不機嫌さが、なくなりました。
- 私が言った事に対して、凄い剣幕で返答してくる事がなくなりました。
- 私が困っているのではないかと、手を差し伸べようとする態度が見れました。
職場の雰囲気が穏やかな雰囲気になって、『彼女』と一緒に働いている介護士の人達にも、笑顔が増えたように思えます。
そして、私自身へのストレスも大幅に軽減しました。
さいごに
私の場合は、やはり誰かに心の内を話す事が、一番の解決策となりました。
結局、解決しないから、私は他のフロアに移動しようと、そこまで思っていたから、、、。
誰にも言えないと心の内に秘めていたのも、かなりのストレスとなり、仕事に対する自信喪失までにも至りました。
そんな風にかなり悲観的になってしまっていた事が、今ではまるで夢だったようです。
全ての事が解決に向かっていって、良かったと思います。
ここ何週間のような彼女の態度や行動が続くようなら、このままこの職場で、継続して働く事が出来そうです。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。