『カナダ移住やめとけ‼︎』って、言われる理由を考えてみた

先日、ヨーロッパ圏に住んでいる友人達と話しをしていて、「カナダにいつ戻ってくる予定?」質問したら、「う〜ん、後2、3年は戻らないかなぁ。」

逆に「最近のカナダ生活はどう?」っていう質問が返ってきた。

私の旦那でさえも「今はカナダへ移住は、お勧めじゃない。」って言ってるくらいで、カナダ住人にとっては「カナダ移住やめとけ‼︎」って思うのが本音だなぁと思います。

どうして、そう思うかといえば、、、

目次

物価、生活費の上昇

やっぱり影響しているのは、物価の上昇。物価それぞれの価格が上がり、その上、その量が減っていたりします。

長年カナダに住んでいる人達からも物価が上昇した事で、生活が大変で、あちらこちらの職業からストライキの話が良くニュースで流れています。

昨年と比べると、最近では少し落ち着いてきたような気がします。

ちなみにカナダの食料品店へ行くと、食料品それぞれの平均価格は下記のような感じです。

(カナダドルで掲載、$5 = 約526円、$10 =約1,051円 2024年9月28日現在)

品目価格品目価格
牛乳、2L$5.29卵(12個入り)$4.74
食パン(675g)$3.45リンゴ(キログラムあたり)$5.74
米 2キロ$7.85バナナ(キログラムあたり)$1.64
バター 454g$6.30じゃがいも(キログラムあたり)$4.95
ミンチ肉(キログラムあたり)$12.78トマト(キログラムあたり)$4.46
鶏胸肉(キログラムあたり)$12.70ベジタブルオイル、3L$9.99
2024年7月現在 参考 Statistics Canada

家の価格やアパートの賃貸料金の上昇

物価の上昇と共に家賃や家の価格も上昇。

家賃の話をしていたら、ヨーロッパ圏に住んでいる友人もアパートの家賃が上昇している事にかなりビックリしていました。

もう彼女がカナダを離れてから、十年以上は経っています。

あの頃の感覚で考えると、こんなにもカナダの物価、家賃などが上昇したとは考えられないのだと思います。

ビックリする筈です。

それで、彼女曰く「カナダへ戻るなら、事前に貯蓄を沢山しておこうと思います。」と言う結論になっていました。

仕事がすぐに見つかる?

カナダへ移住してきて、すぐに仕事が見つかるか分かりません。

だから、十分な貯蓄を持参される事をお勧めします。

十分な貯蓄があれば、自分自身へのストレスも軽減です。

また英語力が不十分な場合は、仕事に就くのもなかなか大変だと思います。

私の場合、ワーキングホリデーでカナダへ来た当時、日本食のレストランでウェイトレスとか出来たら良いなぁと安易に考えていました。

結局、ウェイトレスは思っていたよりも英語力が必要で、その当時はウェイトレスの仕事を諦めました。

カナダで仕事の経験を積めば、色々と他の仕事にもつけるようになります。

でも、仕事の分野にもよると思うのですが、比較的、日本での資格や経験を活かす事が難しいように感じました。

やはり履歴書にカナダでの経験や資格が書かれていると、仕事に就きやすくなります。

さいごに

私の友人のようにヨーロッパ圏で安定した生活を過ごせていたら、その生活を捨ててまで、カナダへ戻って来たいかなぁっていう事になるのではないでしょうか?

それに今の生活状態より、物価が上昇してしまうなら、もう少し待ってみようって思ってしまいますよね。

物価が上がる以前、10年程前に旦那と二人で無料のファイナンシャルのコースを受けました。

その当時でビックリしたのが、将来の1ヶ月にかかる食費。

残念ながら、正確な金額は覚えてないのですが、本当にその当時の予測が当たったような気がします。苦笑。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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