以前、日本から遊びに来てくれた友人達と一緒にモデルハウス見学へ行った事がありました。
モデルハウスは、モダンで綺麗なので「わぁ!凄い!」って、感動していました。
今回は、一軒家を前提として、カナダの家の特徴と魅力を紹介したいと思います。
ガレージ付きで、ドライブウェイ(driveway)に車を駐車できる
都心で、一軒家を持つ事って、経済的にもなかなか難しいかもしれません。
だから、都心から離れると、よく良く目につくのが、ガレージ付きで、またドライブウェイのある家です。
上記の写真だと、ガレージ内がうまく片付いていれば、車2台をガレージに駐車する事が出来て、そのガレージの前のドライブウェイにも車を駐車する事が出来ます。
大きな家になる程、そのガレージが車2台分、3台分、中には家の横にキャンピングカー専用の大きなガレージもあったりするので、ビックリさせられます。
ドライブウェイ(Driveway)とは、一般的には、公道から家やガレージへと続く短い道路を指します。
家の大きさと天井までの高さ
日本から友人達が遊びに来てくれた時、1番ビックリする事といえば、やっぱり家の大きさかもしれません。
大きさに加えて、家がより大きく見えるのは、天井までの高さかもしれません。
天井までの高さ
最近のモデルハウスでも天井までの高さは、9フィート(約2.74メートル)。
以前の我が家の天井までの高さは8フィート(約2.43メートル)だったので、その次の家の天井の高さが9フィート(約2.74メートル)。
8フィートと9フィートの差は、30cmです。だからその分、家も広く感じます。
やはり9フィートとなると開放感があって、家の中もより一層大きく感じました。
アメリカの家などをテレビでみていると、天井までの高さが9フィートより高い天井の家が多いので、やはりかなり大きく見えます。
裏庭がある
都心から離れると、一戸建ての家では、家の前に少し庭があったり、また家の裏にも裏庭があります。
都心から離れる程、この裏庭の広さが大きくなります。
裏庭にプールや温水プール、ホットタブ、ガジーボを作ったり、BBQグリルを置いて、裏庭で過ごせる時間を有意義に過ごせるようにします。
ホットタブ:裏庭に置く場合が多いホットタブ。水着を着て、ホットタブに入ります。リラックス出来て、長く浸かっていたくなります。参考ウェブサイト:Master Spa Ontario (Backyard Inspiration)
ベースメント(地下室)
ベースメントのスペースを物置のままにしておくか、それともベースメントに部屋、トイレ、シャワーなどを作るかは、人それぞれです。
ベースメントに部屋があると、子供達の遊び場として利用できたり、家がより一層広く感じます。
セントラルヒーティング
寒くなるとベッドからなかなか出れない朝。
でも、カナダの家にはセントラルヒーティングというものがあって、寒くなっても家の中は暖かい。
もちろん、夏も室内温度を設定して、家の中を快適な温度で過ごせます。
我が家は、Nest Thermostatsを利用しているので、セントラルヒーティングがより一層利用しやすく、便利になりました。
Nest Thermostats を設置した後、スマートフォンにアプリをダウンロードして登録すると、スマートフォンから家の温度を設定できます。
だから、外出先から家の温度を調節して、帰宅時には家の温度が設定した温度になっていて、便利です。
一軒家のトイレの数は、最低3つ
玄関から入ると、すぐにパウダールーム(Powder room)と言われる洗面所とトイレがあります。
それに加えて、2階にトイレは二箇所。
2階では、トイレ、シャワー、浴槽が一緒になっていて、これは、通常子供達が利用する所。
そして、2つ目は、専用バスルーム付き(En Suite)の主寝室(Primary Bedroom)になります。
主寝室へのドアを開けてみると、ベッドの向こうには、トイレ、シャワー、浴槽が設置されていて、これは夫婦、またはカップルで利用する所となります。
En Suite: 専用バスルーム付き、寝室に直結して出入りできるバスルームの事。
その他
暖 炉
一軒家に限らず、どのタイプの家にも必ず暖炉があります。
寒い日に暖炉をつけて、テレビでドラマや映画を見るのもなかなか良いです。
食器洗い乾燥機とオーブン
どの家にも食器洗い乾燥機とオーブンが付いていて便利です。
オーブンを利用した料理が多いです。
ウォークインクローゼット
主寝室には、必ずウォークインクローゼットのスペースがあります。
家によっては、子供達用の部屋にもウォークインクローゼットが付いている時があります。
カナダの大都市では一軒家を購入する事は、経済的にも難しい状況です。でも、市外だと一軒家を購入する事も可能かもしれません。
さいごに
モデルハウス見学へ行く度、こんな家が良いなぁという欲がでてきます。笑
でも、こんな風にインテリアコーディネートしたら良いなぁというイメージが膨らんで、勉強にもなります。
日本とは違う、こんなカナダの家の特徴と魅力を紹介させて頂きました。
少しでも参考になれば、嬉しいです。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。