ここ2、3年は新型コロナウィルス感染拡大で、職場でも同僚達の殆どが新型コロナに感染しました。
そんな中での職場での有給休暇を消化するのは、かなりの苦難でした。
有給休暇を提出しても提出しても、却下されました。苦笑
特に週末の有給休暇となると、かなり困難。ほぼ不可能に近いかもしれません。
新型コロナウィルスの世界的大流行(パンデミック)の前
新型コロナウィルスの世界的大流行の前では、夏季(6月15日から9月15日)や冬季休暇(12月15日〜1月15日)でない限り、半年以上前に提出した有給休暇は、簡単に許可が降りていました。
だから、長期休暇も取れやすく、気軽に旅行に行く事ができました。
今では、そんな先の事となると、不可能かもしれません。
1〜3ヶ月先なら、とりあえずマネージャーと話をして、可能かどうか確かめた方が良い状態です。
2021年度分の有給休暇
2021年度分の有給休暇(4週間)は全て消化できず、5日間の有給休暇のみを繰越しして、消化出来なかった分が給料として支払われました。
仕方ありません。パンデミックで、職場でも患者さんやスタッフの人達に新型コロナの感染が、かなり広がった頃です。
休暇を出しても、その休暇予定の二週間程前くらいでないと、マネージャーも休暇が可能かどうか、検討してくれませんでした。
あの頃に比べると、最近では少しずつ落ち着いて、かなり余裕が出てきています。
2022年度分の有給休暇
2022年の有給休暇は、繰越の5日と4週間(5日x4週)。日数にすると、25日間。
「しばらく日本に帰国してないよね。」と聞いてくれてたマネージャー。
マネージャーの配慮もあって、三週間の休暇が取れた頃でした。
カナダで小旅行に行ったり、また日本からの友達が遊びに来たりと充実した休暇を取る事が出来ました。
これで、2022年度の有給休暇は全て消化する事が出来ました。
さいごに
私は、かなりラッキーな方だったかもしれません。
私の職場で、30年間働いているナースの人は、2022年度の有給休暇が全て消化出来ず、給料として支払われたそうです。
支払われた金額が、今までになく多額だったようです。
「お金よりも休暇が欲しい。」といって、本人は少しムッとしていました。
それもそうですよね。
私も同じ状況なら、同じようにムッとしていると思います。
有給休暇が消化できた私は、そんな同僚の側で何も言わず、話を聞きながら、ただただ頷いていました。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。